FC2ブログ
こんにちは。ピーコックブルーです。
新型肺炎の拡大が気になる中、まず8・9日の
公開会場の試験を無事に終えられた皆さま、
お疲れ様でした

どんな試験も同じでしょうが、身につけた知識を
決して錆びさせることなく、さらなるスキルアップ
を目指して実践&活用していってください

色の知識は私たちの生活すべてに関わって
いますので、活かしていきたい分野はもちろん、
実生活にも大いに「色」を使っていきましょう。

さて今回は「伝統色」について少し。

色の名前は和名、洋名と実にさまざまに
ありますが、古くから受け継がれてきた色名に
「伝統色」というものがあります。

その色名から感じとれる繊細で微妙な色あい
多様な色彩の違いを、私たち日本人はさまざまな
「ことば」で表現してきました。

日本郵政から出されている切手の中に
四季をテーマにした伝統色シリーズという切手が
あります。
2017年からシリーズ化して発行されていますので
ご存知の方も多いかもしれません。

最新のものでは冬をテーマにした第3集が
84円と63円の2種類、発行されています。


ゆうびん.jpより

●84円の色は
紅梅(こうばい)色   消炭(けしずみ)色
人参(にんじん)色   雪白(せっぱく)
小豆(あずき)色    煤竹(すすたけ)色
白群(びゃくぐん)    松葉(まつば)色
朱(しゅ)色        濃卵(こいたまご)


ゆうびん.jpより

●63円の色は
深緋(こきひ)      鉄黒(てつぐろ)
鮭(さけ)色       常盤(ときわ)色
橙(だいだい)色    鳥の子(とりのこ)色
紅海老茶(べにえびちゃ) 銀鼠(ぎんねず)
丹(に)色        雀茶(すずめちゃ)

ちなみに鳥の子色とは
卵の殻の色のことで、ごく淡い黄色
鎌倉時代から使われてきた色名だということ
も驚きですね。

先月発表されたオリンピックのチケットにも
「かさねの色目」を使用したデザインと、日本
を代表する「紅」「藍」「藤」「松葉」の4色の
伝統色が採用されています。

ひとつひとつの色名に日本ならではの美意識
や感性があふれ、その「色あい」と「ことば」が
さらに豊かさや奥深さを感じさせてくれる
「伝統色」。

日本らしい「色」に私たちも親しみをもって、
もっと広めていければいいですね