FC2ブログ
J-colorパートナーの乾です。
9月19日に伊都青年会議所様にて
「だれもが見やすくわかりやすい『Webカラーテクニック』セミナー」
を担当させていただきました。



会場は和歌山県橋本市のJR高野口駅から徒歩1分ほどのところです。
南海高野線の橋本駅から可愛い2両編成の青い電車に乗り、2つ目の駅で車掌さんに切符を渡して降りました。

午後6時頃でしたが駅に降り立った途端にとても懐かしいにおいがしていい感じです。
昔はパイル工場が多く、新幹線や車のシートの生地を作っていたと後からお聞きしました。また高野山のお大師様に守られた土地柄でもあるようです。

伊都青年会議所は主に工場や店舗、飲食、農業などに従事されている20代~30代の男性が中心に活動をされています。
今回は伊都青年会議所のHPをどのように変えれば印象がよくなるかという具体的な目的をいただきました。

まず、視認性や可読性、誘目性といった色の機能性色相やトーン、そして配色(「統一」か「変化」)から受けるイメージ効果といった色の情緒性の両方からのアプローチが大切であることをパワーポイントでたくさんの画像を示して説明しました



後半はホームページのサンプルシートに色鉛筆やカラーカードを使って配色を各グループで実際に考えていただきました。

前半でお話したことをひとつひとつ確認していきます。
まず、イメージです。
ホームページを訪れた方にどのようなイメージを持ってもらいたいかを各グループで話し合っていただき、中心となる色相やトーンを決めていただきます。
もともと決まっているロゴのイメージも再確認していただきます。

次に配色パターンの検討です。
配色パターンを考える際に大切なことはカラーバランスと面積バランスです。



求めるイメージは穏やかなイメージを感じる統一感のある配色かあるいはコントラストの強い変化のある配色がいいのかを決めます。
その配色の面積比を考えて、どこに使うかを考えていただくのですが、色の機能性である視認性や可読性のことも考えないといけません。



最後にアクセントカラーは目を引く色、つまりここを見て欲しいという場所に誘目性の高い色を考えます。
各グループでは思い思いに会話も弾んでいましたが、ワークの最後にはホームページを訪れた人に持ってもらいたいイメージと配色を発表していただきました。

なかなか斬新な提案をされるグループもあり、こちらが感心するほどです。
しかしベースカラーには高明度で低彩度の色の提案が多く、視認性や可読性を理解して実践されていました。アクセントカラーにはオレンジがこれまでも使われていましたが、この色はこのあたりでは「柿色と言うことも教えていただき、地域で大切にしている色があることを再認識いたしました。

最後に、事前にいただいていたご質問にお答えしたのですが、若い男性ならではのご質問もありました。
「女性にもてる色は?」では、色のこともご説明しながら、同時にパーソナルカラーについてお話をすると興味を示してくださる方も少なからずあり、次回にお話をさせていただく機会をいただけるよう是非また呼んでくださいね、とお願いをして会場を後にしました。

いろいろと企画して町おこしをしたいという頼もしいお話も伺い、私もエネルギーをいっぱいいただいてさわやかな気持ちで帰路につきました。来年度のHPが楽しみです。