| Home |
2017.04.10
彩り豊かなお弁当が美味しく見えるのは何故?
こんにちは。ピーコックブルーです。
前回のブログはこちら
いよいよ春本番!
東京の開花が少し早かったようですが、今まさに
桜
を愛でるのにぴったりな頃となりました。
この時期、例えばデパ地下にはたくさんのお弁当
が並び
レストランやホテルなども競ってスペシャルなお弁当を
出していたりしますね。
手作り派の方にはレシピサイトや本
も充実していて
見ているだけでも楽しく、どれもとっても美味しそうです!
そんな目と舌を楽しませてくれる彩り豊かな「お弁当」。
実はこんなところにも配色の技法が工夫されているのです。
それは「セパレーションカラー」(分離色)
という色使い。
色と色の間に入れて「色」を分離させ、色同士のバランスを
とり、見やすく調整するという色のことで
色のコントラストを和らげる、似たような色同士をはっきり
させ、見やすく調整するための配色テクニック
です。

左:鮮やかな赤と緑が重なると、緑はギラギラして見にくくなります
右:緑に白い縁取りを入れるとギラツキがなくなり、ぐっと見やすくなります!

左:どちらも明るく似たような色で、ぼんやりとした優しい印象
右:色と色の境に黒を入れることで穏やかな中にも明快さがプラス!
この場合、色と色の間に入れた「白●」や「黒●」が
セパレーションカラーになります。
アクセントカラー(強調色)ではないので目立つ色は使わず、
明るさの違いを大きくつけた色を使うのがポイント
です!
特に和食のしつらえや松花堂弁当などは、彩り豊かな料理
や
色とりどりの小さい器が使われ、目にも鮮やかにさまざまな色
があふれています。
たくさん詰まった色がうるさくならないように、
例えば格子状に入った仕切りなどがセパレーションカラーとなり
色のコントラストを見やすく、バランスをとってくれているのです。


和食に黒や塗りの器
がよく用いられているのも
このセパレーションカラーとしての効果や和のイメージとの調和、
高級感、重厚さの演出などから。

彩り豊かな料理や器をさらに美味しく
見せてくれる
セパレーションカラーという色使い。
今回はお弁当を例にあげましたが、
ファッション
、インテリア
他、さまざまに活用できますので
ぜひ、いろんな場面で取り入れてみてください。

いよいよ春本番!
東京の開花が少し早かったようですが、今まさに
桜

この時期、例えばデパ地下にはたくさんのお弁当

レストランやホテルなども競ってスペシャルなお弁当を
出していたりしますね。
手作り派の方にはレシピサイトや本

見ているだけでも楽しく、どれもとっても美味しそうです!
そんな目と舌を楽しませてくれる彩り豊かな「お弁当」。
実はこんなところにも配色の技法が工夫されているのです。
それは「セパレーションカラー」(分離色)

色と色の間に入れて「色」を分離させ、色同士のバランスを
とり、見やすく調整するという色のことで
色のコントラストを和らげる、似たような色同士をはっきり
させ、見やすく調整するための配色テクニック


左:鮮やかな赤と緑が重なると、緑はギラギラして見にくくなります
右:緑に白い縁取りを入れるとギラツキがなくなり、ぐっと見やすくなります!

左:どちらも明るく似たような色で、ぼんやりとした優しい印象
右:色と色の境に黒を入れることで穏やかな中にも明快さがプラス!
この場合、色と色の間に入れた「白●」や「黒●」が
セパレーションカラーになります。
アクセントカラー(強調色)ではないので目立つ色は使わず、
明るさの違いを大きくつけた色を使うのがポイント

特に和食のしつらえや松花堂弁当などは、彩り豊かな料理

色とりどりの小さい器が使われ、目にも鮮やかにさまざまな色
があふれています。
たくさん詰まった色がうるさくならないように、
例えば格子状に入った仕切りなどがセパレーションカラーとなり
色のコントラストを見やすく、バランスをとってくれているのです。


和食に黒や塗りの器

このセパレーションカラーとしての効果や和のイメージとの調和、
高級感、重厚さの演出などから。

彩り豊かな料理や器をさらに美味しく

セパレーションカラーという色使い。
今回はお弁当を例にあげましたが、
ファッション


ぜひ、いろんな場面で取り入れてみてください。
| Home |