こんにちは。ピーコックブルーです。

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から冬へ。
季節の変わり目の11月は1年のうちで気温変化が大きい月。
小春日和から一転、急に寒くなるなど
“秋らしさ”をあまり感じないまま、今年も一気に冬を迎えた気がします。

紅葉もこれからが見頃。
特に美しい紅葉スポットがたくさんある京都は例年、ものすごい人で
夕刻からのライトアップされた幻想的な景色はまた圧巻ですね。
個人的に私の好きなところは源光庵
四角い迷いの窓、丸い悟りの窓、2つの窓からの眺めは見る位置に
よっても変化があり、四季それぞれに趣があります。

紅葉の異称に「色見草」(いろみぐさ)という素敵な言葉があるのを
知りました。秋になると色が変わり、美観を呈することからついたよう
ですが、「色無草」(いろなぐさ)というのもあって、これは松の異称
マツ科マツ属の常緑高木(一年中緑の葉をつける常緑樹のうち
樹高が高いもの)をいうそうです。

紅葉落ち葉201611

色名にも日本で古くから使われてきた「伝統色名」という情緒あふれる
色名
があります。

例えば「黄色に染まるイチョウ」というより
「黄金色(こがねいろ)に染まるイチョウ」という方が、
言葉の響きとともに、色の広がりや豊かさ
を感じられる
のではないでしょうか。

紅葉で色が変わるのは、落葉樹が冬支度をするため。
色は赤色に変わるのを「紅葉」
   黄色に変わるのを「黄葉」
   褐色に変わるのを「褐葉」といいます。

気温が低くなってくると根や葉の働きが衰え、葉に含まれる葉緑素
(クロロフィル)が壊れ、カロテノイドという黄色い色素が浮き出て見えます。
これが、黄色く色づくイチョウなどの黄葉。
葉に蓄積された糖分に日光が当たりアントシアンという赤い色素がつくられ
赤く色づくのがカエデなどの紅葉。
赤でも微妙な色づきの違いは、樹の栄養分によるもの

紅葉201611

また紅葉の色づきは
1.日中の天気 2.昼と夜の寒暖差 3.適度な水分
この3つの要素が揃うことで、より鮮やかに、美しくなります。
10月はハロウィン、12月はクリスマス、今月11月は
まさに日本の自然がつくり出す「美しい色」を愛でるのにぴったりな時期。
心動かす自然美を各地で楽しみたいですね