こんにちは。ベビーピンクです。

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「赤」「緑」は、反対色と呼ばれる色です。反対色は、上手く使わないと喧嘩しあう色。でも、面積やトーンを考えて使えば、お互いの色を際立たせる事のできる不思議な関係の2色です。

例えば、バラの花。花びらの赤が美しく見えるのも、緑の葉があってこそ。2色は、ライバルでもあり最強のコンビなのかもしれません。

そんな反対色の「赤」と「緑」。色味だけでなく、お互いのもつ性質や性格までもが真逆だったりするので面白いです。今回は、そんな真逆な性格を利用するとどんな具合に使うことができるのか?をご紹介します。

情熱・エネルギー生命力を感じさせる「赤」。再生・安らぎを感じさせる「緑」

のイメージは、火や血・暖かさ・熟した果実を感じさせ、生命のエネルギーさえ感じます。愛情・勇気・活力それとは逆の戦争・革命・暴力など、激しイメージを連想させる事もあります。

赤201605

緑色は、自然や植物・安らぎを感じさせてくれる色です。安全・平和という優しい印象の色でもあります。再生など、生命と深く関わるようなイメージを持つのも、この色の特徴です。

緑201605

こうやって比べてみると、色からイメージするものも、真逆に近いものがありますね。


<色のイメージを効果的に使った「赤十字」「緑十字」。命に関わる2つのマーク>

「赤十字」は、戦争や紛争で怪我をした人々や、その人たちを保護する人のために作られたマークです。この旗が掲げられている病院や救護員を絶対に攻撃してはいけないという国際法があります。

「赤」は 目立つので、遠くからでも認識がしやすい色です。血液をイメージさせ、命や人愛を感じさせるので、言葉のわからない国の人でも救急の現場である事が伝わります。「赤」をまさに効果的に使っていると思います。

ちなみにこのマークは、赤十字社の法律で認められた場所にしか使う事の出来ない大切なマークです。勝手に一般の医療機関などで使う事は、禁止されています。この配色は、スイスの国旗が基となっており、逆の配色となっています。

「緑十字」は、どうでしょうか?この白地に緑十字。「安全第一」のマーク。としても知られていますよね。よく安全指導標識として工事現場などでも目にします。

このマークは、明治時代に国が掲げた政策が原因でつくられました。とにかく短期間で近代化を進めたいという国の政策で、労働者の環境は、まさに二の次。その結果、結核が蔓延するなど悲惨な労働環境となってしまいました。その経験より「働く中で決して命を失わせてはならない」という思いでつくられたマークです。

緑十字は、命を尊ぶ旗「赤十字マーク」をもとに作られた旗で、安全の旗にふさわしい色は、「緑」という理由により、緑色が使われるようになりました。まさに、イメージを活かした色の使い方で、今でも人々の安全を守る大切なシンボルとして使われ続けています。

ちなみに、緑字に白の十字になると衛生指導標識になります。

後押ししたい「赤」思いとどまらせたい「緑」

赤色は、交感神経を刺激してくれる色です。アドレナリンやホルモン分泌もされやすく、心に勇気がわき、気持ちを後押ししてくれる作用があります。それに比べ、緑には筋肉を緩める作用があり、気持ちを一歩踏みとどまらせてくれます。

赤と緑の用紙201605

赤と緑と言えば、こんな用紙がありますよね。

婚姻届けと離婚届です。

「赤」が使われている結婚届けは、後押しをしてくれる作用があります。ところが、離婚届になると、緑色。まるで「ちょっと立ち止まって考えてみて!」と心に訴えている様にも感じます。

緑は、間違えたくない!立ち止まって慎重に確認したい!という書類にはぜひとも使いたい色ですね。

できる人に見える「赤」親切な人に見える「緑」

赤い服を着ている女性は、できる人!リーダーのような人!という印象を与えます。人前で話す方には、向く色です。政治家の方がこの色のネクタイやスーツを上手く着こなしていますよね!

逆に緑色は、決断を曖昧にしてしまう色で、「緑」の服を着た人からは、できる人。というイメージは伝わりません。ところが、赤とは逆に「敵にはならない人!」という印象を与えます。平和的で親切。好感がもてる印象になります。

「赤」と「緑」では、真逆な印象を与えてしまうので、洋服を選ぶときは、どんな自分に見せたいのか?を考えるのもポイントです。

目を覚ましたい時の「赤」早く眠りにつきたい時の「緑」

赤は、筋肉を緊張させる作用があり、目を覚ましてくれる色です。逆に緑は、青と同じように筋肉の緊張をほぐしてくれる作用が期待できます。眠りにつきやすい色になりますので、上手く寝室に取り入れるのも良いと思います。

ちなみに、目覚めの為の缶コーヒーが売られていますが、皆さんお気づきですか?
こちらも、「赤」で彩られていますよね。

いかがでしたか?「赤」「緑」。ただ単に反対色というだけでなく、色の持つ性質や性格も真逆なので面白いですよね。ぜひ、使い分けを楽しんでみてくださいね。