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こんにちは。ピーコックブルーです。

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私たちは五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)によって周りの世界を感じ、日々様々な情報を認識しています。
その中でも「視覚」からの情報は大きく、実に87%の情報を視覚から得ているというデータもあり、「目」から受ける情報がいかに大きいかを感じさせられます。

そして「色」は、形より認識されやすく「記憶」に残りやすいと言われています。
「色で覚えている」、「色で懐かしさ」を感じるなど、誰しも何かしら思いあたるコトやモノがあるのではないでしょうか?

そこで今回は関西の人にとってなじみがあり、
私には懐かしさと愛着がある「阪急電車の色」について書きます。
私自身、出身は大阪で実家が阪急沿線。
奈良県に住む今も、高校生の頃から長年お世話になっている美容室へ行くため
(往復3時間近くかけて!)2ヶ月に1度は必ず阪急電車を利用しています。

阪急電車1000系201603

まずこの阪急電車は、大阪のキタエリア「梅田」が起点。
そこから西へ、北へ、東へ、神戸線、宝塚線、京都線と放射状にその路線を広げています。
そして関西の人に永く愛され続けるのが、「阪急マルーン」と呼ばれるこの“車体の色”です。
これまでの間に微妙に色あいが変化してきたとはいえ、開業当時から100年以上「変わらない色」としてすべての車両に統一されています。

えんじ色、あずき色、ビンテージワイン色、えび茶色などとも
見る人によって表現される色あいですが、色名は「マルーン」
フランス語で栗を指すマロンから派生した英語でJIS(日本工業規格)にも規定されている色です。
色調はダーク・レディッシュ・ブラウン(暗い赤みの茶色)の中に入り、ダークな色がもつ丈夫な、大人っぽい、円熟した、格調高いといったイメージを伴います。

また「マルーン色」と同じく、阪急電車の伝統を守り続けている「内装」も好きな点です。
木目調の車内にゴールデンオリーブと呼ばれる緑色のシートが上質で品のあるレトロ感を醸し出し、落ち着く車内に。



近年、車体に様々な絵柄がほどこされた列車も各社たくさんありますが
2015年11月~2017年11月末までの予定で現在運行中のラッピング列車にも注目

神戸線には神戸出身のイラストレーター、わたせせいぞう氏のイラスト
宝塚線には宝塚沿線にゆかりの深い偉大なマンガ家、手塚治虫氏のキャラクター

 阪急神戸線わたせ氏イラスト201603  阪急宝塚線手塚治虫氏イラスト201603

それぞれ沿線の観光スポットとともに描かれているとか。
こちらはともに1列車とのことなので、見かけたらラッキーですね。

沿線住民のみならず、近郊や関西出身の方にとって“懐かしさ”、“伝統”、“誇り”を感じさせる色や質感。
1世紀以上にわたり変わらないからこそ、いつまでも色あせることなく、私たちの印象に深く残っているのかもしれません。

そんな阪急愛から生まれた?とも言えるひとつが
まさに阪急カラーのランドセル!こちらは阪急百貨店オリジナルで他店にはない色です。

阪急マルーン色のランドセル201603

まだ阪急電車に乗ったことがないという方へ・・・
関西に来られたら、ぜひ一度、阪急梅田駅から阪急マルーンに乗って
神戸、宝塚、京都と各沿線の観光スポットへお出かけください