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こんにちは。ピーコックブルーです。

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先日、毎年恒例のグループ旅行で今年は伊良湖~伊勢、鳥羽をまわってきました。
伊勢と言えば、やはり「伊勢神宮」
関西に住む者にとって伊勢周辺は身近に行けるところなのですが、
ここは何度訪れても神聖な気持ちになる場所です。

この伊勢神宮の内宮前、宇治橋から五十鈴川に沿って続く
およそ800mの美しい石畳の通りにある
「おはらい町」、「おかげ横丁」
ここはお伊勢さん特有の木造建築で統一され、
歴史的建造物など伝統的な町並みが
まるで江戸時代にタイムスリップしたかのように続いています。
たくさんの土産物店、飲食店や商家が軒を連ね、
参拝後の町歩きが「見て、食べて」、たっぷり楽しめる
賑やかな観光名所です。

景観の中での「色彩」は、常にまわりにある別の色と隣接し、
互いに影響を与えながら存在しています。
このため国が定めた法律や各地方自治体が定めた色彩に関する条例(ガイドライン)が
あり、それぞれ周辺の景観、眺望、環境などに配慮した色彩や素材が使われています

ここでは、板壁、土壁などの自然素材を基本に、
暗い茶系の色が基調色(ベースカラー)。
所々見られる漆喰の白壁や暗すぎない黒壁も、
気品のある景観をつくり出しています。

その中で目を引いたのが、おはらい町にあるコンビニ「ファミリーマート」。
看板まで木製で、この歴史的なまち並みの景観にしっくり溶け込む外観やデザインです。
他にも銀行や郵便局など、この通りのすべての色彩や素材が景観に調和するよう配慮されています。

おはらい町のファミマ201512 伊勢ファミリーマート看板201512

また屋根には伊勢瓦という和瓦が使われていて、その色はグレーが
基本色となっています。
ついついお土産物や食べ物ばかりに目がいき、今まで見落として
しまっていたのですが、様々な飾り瓦があることも今回改めて知りました。
伊勢名物として知られる赤福本店の屋根には赤福の文字が瓦にデザインされていたり、
「よく見て、よく聞いて、楽しく話して」という想いが表現された
見る猿、聞く猿、言う猿、お酒を飲んでいる猿やフクロウ、猫、鬼瓦などなど…
屋根だけでもこんなに楽しめるなんて、もっと写真に収めてくれば良かったと思いました。

赤福本店の瓦201512 見る、聞く、言う猿の瓦201512

その土地や地域に溶け込む「色、外観、デザイン」。
探してみると全国各地にありそうで、ウォッチングする楽しみがまたひとつ増えました

さて今年も残すところ、あとわずか。
申年で言うと「申年に赤い下着を身に着けると健康になる
(下の世話をかけずにすむ)」
などこちらも地域によって様々な
言い伝えがあります。
赤は、人を引きつける力がある色、華やかで縁起のいい色、食欲をアップさせる色。
アドレナリンの分泌で気持ちをポジティブに、モチベーションもアップさせてくれる色です。

年末年始のちょっとしたギフトとして、おススメかもしれませんね