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こんにちは。J-color事務局の尾本です
暑い暑い毎日ですが、皆様はお元気にお過ごしでしょうか?

さて、今回は8月のカラーワークショップ「パステルアート」で使う
『パステルアート専用ツール』の開発に携わられた
市場丈規先生(J-color事業推進業務サポーター)
コラムをご紹介させていただきます。

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 パステルを粉にし、指につけて描くパステル画がいろいろな団体から提案され、
拡がりを見せている。初心者でも簡単に絵が描けること。指で直接、画用紙の表面
を撫でるのは、癒されること。更には色を見、感じ、使うことは脳を刺激し、認知
症予防にも有効(ぬり絵と異なり自由に発想できるため、より有効性が高い)として、
高齢者講座でも静かな広がりを見せつつある。私が担当しただけでも、この2 ヶ月
間で予定含め、8 講座である。

 同時に色彩教育ツールとしても脚光を浴びつつある。通常のパステル画は混色を
嫌う(あるいはできない)ため、94 色のパステルセットなど、多色を要求され、
経済的にもなかなかハードルが高い。ところが、粉にしてから指や綿棒を使って描
くとなると混色は容易となる。

 それを利用して、赤に白を混ぜれば、ピンクの明清色。黒を混ぜれば、赤みの茶
色の暗清色。灰色(もしくは白、黒両方)を混ぜれば、オールドローズの中間色。
あるいは赤の補色に当たる緑を少量添加すれば、灰色を混ぜたのと同様な色ができ
るなど、混色の原理や純色、清色、中間色の意味や特性を作業しながら体得できる。

 更に、色相を統一したドミナントカラー配色やトーンを統一したドミナントトー
ン配色といった配色演習も検定対策でよく見られるようにカラーカードの裏の記号
を見て行うのではなく、自分の目と感覚で行うことで、配色がきちんと身に着く。

 そして、専用のステンシルを使えば、誰でも本格的な絵画に簡単に挑戦できるため、
楽しんで色彩を学ぶことができる。



 こうした内容をきちんと学べる講座が(一社)日本カラーコーディネーター協会、
(一社)日本色彩学会東海支部&くらしの色彩研究会主催で今夏から秋に開催される。

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*市場先生には名古屋会場(8月30日)を担当していただきます。
涼しい室内で画用紙の感触をゆったりと楽しみながら作品を作ってみませんか