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こんにちは。J-colorの尾本です。
8月1日に「はじめてのカラーユニバーサルデザイン(CUD)」
オンラインセミナーを実施しました。
今回のセミナーは「はじめての
」の言葉のとおり、
色彩学の知識がなくても、
カラーユニバーサルデザインやCUDという言葉を聞いたことがなくても、
誰にでもわかるようにする、ということで考えられた資料を使って、
担当講師の丹治先生からわかりやすい言葉で丁寧にお話ししていただきました

今回、参加していただいたのは学生さんから社会人まで幅広い立場の方々です。
第一回目のセミナーに参加していただきました皆様、ありがとうございました
このセミナーに参加いただいたことが、
身のまわりに使われる色づかいについて考えるきっかけになれば幸いです。
次回のJ-color主催のカラーユニバーサルデザイン(CUD)のイベントは、
「みんながわかりやすい色 vol.2
みんなで体験!カラーユニバーサルデザイン(CUD)ワークショップ」です。
東京(渋谷区)と静岡(静岡市)の2カ所で対面型の開催になります。
お申し込み受付は、8月22日(日)までです。
皆様の参加を心からお待ちしています
→ご案内ページはこちら

昨年のワークショップの様子
■ ご参考 ■
J-colorでは数年前から色の見え方の多様性への対応である
カラーユニバーサルデザイン(CUD)を広める活動に取り組んでおり、
昨年(2020年)には「J-color CUDガイドラインブック」を使用した
ガイドラインセミナーやワークショップを開催いたしました。
今後もJ-colorはさまざまなセミナーやワークショップなどを通じて、
「みんながわかりやすい色」が当たり前となる社会を目指して活動してまいります。
8月1日に「はじめてのカラーユニバーサルデザイン(CUD)」
オンラインセミナーを実施しました。
今回のセミナーは「はじめての

色彩学の知識がなくても、
カラーユニバーサルデザインやCUDという言葉を聞いたことがなくても、
誰にでもわかるようにする、ということで考えられた資料を使って、
担当講師の丹治先生からわかりやすい言葉で丁寧にお話ししていただきました


今回、参加していただいたのは学生さんから社会人まで幅広い立場の方々です。
第一回目のセミナーに参加していただきました皆様、ありがとうございました

このセミナーに参加いただいたことが、
身のまわりに使われる色づかいについて考えるきっかけになれば幸いです。
次回のJ-color主催のカラーユニバーサルデザイン(CUD)のイベントは、
「みんながわかりやすい色 vol.2
みんなで体験!カラーユニバーサルデザイン(CUD)ワークショップ」です。
東京(渋谷区)と静岡(静岡市)の2カ所で対面型の開催になります。
お申し込み受付は、8月22日(日)までです。
皆様の参加を心からお待ちしています

→ご案内ページはこちら

昨年のワークショップの様子
■ ご参考 ■
J-colorでは数年前から色の見え方の多様性への対応である
カラーユニバーサルデザイン(CUD)を広める活動に取り組んでおり、
昨年(2020年)には「J-color CUDガイドラインブック」を使用した
ガイドラインセミナーやワークショップを開催いたしました。
今後もJ-colorはさまざまなセミナーやワークショップなどを通じて、
「みんながわかりやすい色」が当たり前となる社会を目指して活動してまいります。
2021.08.09
オリンピックの競技会場を「色」でチェック!
こんにちは。ピーコックブルーです。
暦の上では早くも初秋
。
まだまだ厳しい残暑は続くのでしょうが
8月もお盆を過ぎてくると
気持ちだけは秋色に…って感じですね。
コロナウィルスの感染拡大の中で
終わったオリンピック
。
この状況下でベストを尽くして闘った
アスリートの方々からは多くの感動を受け
熱い想いもテレビを通して共有
させて
もらえました。
次に舞台が移っていくパラリンピックも
引き続き、無事に閉幕をと願うところです。
さて今回も先月同様、オリンピック
から
色の話題を少し。
それは東京オリンピックの競技会場の
色使いについてです。
そのひとつは柔道の会場。
「赤」の床に鮮やかで明るい「黄色」の畳
が使われていました。
柔道が初めてオリンピック競技となった
1964年の東京オリンピック。
この時は、白一色の柔道着と天然の緑
の畳だったようです。
2004年アテネ大会ではアイボリー
(象牙色)の畳、2012年ロンドン大会で
場内が「黄」、場外が「赤」という鮮やかな
組み合わせになり、2016年リオ大会も
同じに。
今回東京大会では当初、場内を「青」の
畳、場外を「赤」という新たな色の組み
合わせにする予定だったとのことですが
柔道着に「青」が使われているため
「見分けがつきにくい」点も理由に、結局
3大会連続で「黄」と「赤」に落ち着いた
ようです。
また例えば卓球
やバドミントン
、
バレーボール
の会場も
コントラストのある印象的な色使いでした。
卓球会場は
「赤紫」の床に、卓球台は「緑みの青」と
色が対照した組み合わせ。
バドミントン会場は
互いに鮮やかな「赤」の床に「緑」の
コートという補色に近い組み合わせ。
バレーボール会場は
明るく鮮やかな「青緑」の床と
トーンの違う「オレンジ」の組み合わせ。

画像提供:東京都
画像は平成31年1月時点のイメージ図。
コート外の鮮やかなブルーの部分は
今回のオリンピックデザイン装飾の「赤系」
カラーとなっています。
ちなみにバレーボールの規定に
「コート内は明るくわかりやすい色で
なければならない」とあるようです。
クリアな色分けが出来ていることで
選手も判断しやすく、審判もジャッジ
しやすいという利点
があります。
只、これらの会場のように
色が離れた組み合わせは、鮮やかな色同士
になるほど色のコントラストが強く
色の境目が見づらくなってしまいます
こんな時役立つのが、配色技法の
「セパレーション」です。
今回の卓球会場に似せた下記のイメージを
ご覧ください。

卓球台と床には高低差がありますが
台の縁に白線が入っていることで
卓球台がよりわかりやすく
なります。
セパレーションとは
色と色の間に入れて、配色全体を
見やすく調整する色のことで
使い方は2タイプ。
コントラストの強さをやわらげて
見やすくする。

逆にぼんやりした、あいまいな配色を
引き締めて調整する。

どちらの使い方も、あくまでも補助色と
して他の色を引き立てるための色なので
白やグレー、黒の無彩色がよく使われ、
他には低彩度の色を使います。
ポイントは「明度」(明るさ)の差を
つけた色を選ぶことです
今回東京オリンピックの各競技会場に
施されているデザイン装飾の
カラーパレットも、とても日本らしさが
あって素敵です。
「藍」・「紅」・「桜」・「藤」・「松葉」の
伝統色5色が、十二単(じゅうにひとえ)
に代表される色の組み合わせ
「かさねの色目」にならって同系色で
まとめられています。
今一度、今度はパラリンピックで
チェック
してみてください。
暦の上では早くも初秋

まだまだ厳しい残暑は続くのでしょうが
8月もお盆を過ぎてくると
気持ちだけは秋色に…って感じですね。
コロナウィルスの感染拡大の中で
終わったオリンピック

この状況下でベストを尽くして闘った
アスリートの方々からは多くの感動を受け
熱い想いもテレビを通して共有

もらえました。
次に舞台が移っていくパラリンピックも
引き続き、無事に閉幕をと願うところです。
さて今回も先月同様、オリンピック

色の話題を少し。
それは東京オリンピックの競技会場の
色使いについてです。
そのひとつは柔道の会場。
「赤」の床に鮮やかで明るい「黄色」の畳
が使われていました。
柔道が初めてオリンピック競技となった
1964年の東京オリンピック。
この時は、白一色の柔道着と天然の緑
の畳だったようです。
2004年アテネ大会ではアイボリー
(象牙色)の畳、2012年ロンドン大会で
場内が「黄」、場外が「赤」という鮮やかな
組み合わせになり、2016年リオ大会も
同じに。
今回東京大会では当初、場内を「青」の
畳、場外を「赤」という新たな色の組み
合わせにする予定だったとのことですが
柔道着に「青」が使われているため
「見分けがつきにくい」点も理由に、結局
3大会連続で「黄」と「赤」に落ち着いた
ようです。
また例えば卓球


バレーボール

コントラストのある印象的な色使いでした。
卓球会場は
「赤紫」の床に、卓球台は「緑みの青」と
色が対照した組み合わせ。
バドミントン会場は
互いに鮮やかな「赤」の床に「緑」の
コートという補色に近い組み合わせ。
バレーボール会場は
明るく鮮やかな「青緑」の床と
トーンの違う「オレンジ」の組み合わせ。

画像提供:東京都
画像は平成31年1月時点のイメージ図。
コート外の鮮やかなブルーの部分は
今回のオリンピックデザイン装飾の「赤系」
カラーとなっています。
ちなみにバレーボールの規定に
「コート内は明るくわかりやすい色で
なければならない」とあるようです。
クリアな色分けが出来ていることで
選手も判断しやすく、審判もジャッジ
しやすいという利点

只、これらの会場のように
色が離れた組み合わせは、鮮やかな色同士
になるほど色のコントラストが強く
色の境目が見づらくなってしまいます

こんな時役立つのが、配色技法の
「セパレーション」です。
今回の卓球会場に似せた下記のイメージを
ご覧ください。

卓球台と床には高低差がありますが
台の縁に白線が入っていることで
卓球台がよりわかりやすく

セパレーションとは
色と色の間に入れて、配色全体を
見やすく調整する色のことで
使い方は2タイプ。

見やすくする。


引き締めて調整する。

どちらの使い方も、あくまでも補助色と
して他の色を引き立てるための色なので
白やグレー、黒の無彩色がよく使われ、
他には低彩度の色を使います。
ポイントは「明度」(明るさ)の差を
つけた色を選ぶことです

今回東京オリンピックの各競技会場に
施されているデザイン装飾の
カラーパレットも、とても日本らしさが
あって素敵です。
「藍」・「紅」・「桜」・「藤」・「松葉」の
伝統色5色が、十二単(じゅうにひとえ)
に代表される色の組み合わせ
「かさねの色目」にならって同系色で
まとめられています。
今一度、今度はパラリンピックで
チェック

2021.08.06
倉敷芸術科学大学でCUDガイドラインブックを教材とした演習をしました
J-color 事業推進パートナー
倉敷芸術科学大学 デザイン芸術学科 特担准教授
正宗 幸子 です。
2020年12月に
「みんながわかりやすい色(CUD)実践ワークショップ」
大阪会場に参加させていただきました。
倉敷芸術科学大学
では、2年生まで、
アート・デザインの幅広い分野について学び
、
3年生から専門分野の実習を履修します。
今回は、2年生の「デザイン演習Ⅱ」の授業の中で、
ワークショップでご紹介のあった「色のシュミレータ」(スマホアプリ)と
「ライフケアカラー みんながわかりやすい色」(CUDガイドラインブック)
を教材
として使っての演習をしました。


「見た目の個性が違うように、見える世界(色の見え方)は、
人それぞれに個性がある。」ことを知識として学び、
実際の演習での経験は、今後のデザイン活動に活かしていけそうです。

学生からのコメント
「ユニバーサルデザイン・カラーユニバーサルデザインは、
聞いたことはあったけど、色覚の理論が分かって具体的な方法が分かった。
今後のデザインに活かしたいと思った。」
「ユニバーサルデザインは、よく耳にしており、
公共の場でもよく見かける。カラーユニバーサルデザインは、
誰もが同じ色を見ているのではなく色覚は人によって違うと知った。
デザインを考える上であらゆる人の事を知る必要があると思い、
デザイナーの仕事は容易ではないと感じた。」
「95%の人が一般色覚者だとしても、
残りの5%の人が普通のポスターや標識を見たら困惑するだろう。
そうした中で、カラーユニバーサルデザインの重要さが改めて分かった。」
「ユニバーサルデザインに関連した言葉の意味を
改めて学べるきっかけがあって良かった。
実際にカラーチップ使って、デザインや文字に
当てはまるかを考えるのは難しかったが、
普段日常の中でよく見かける色の工夫が分かった。」
「全ての人に対応した色の組み合わせを見つける事は、
難しかったです。本当に良いデザインとは、
こういう細かいところまで気を配る事だろうと思った。」

倉敷芸術科学大学 HP
倉敷芸術科学大学 デザイン芸術学科 特担准教授
正宗 幸子 です。
2020年12月に
「みんながわかりやすい色(CUD)実践ワークショップ」
大阪会場に参加させていただきました。
倉敷芸術科学大学

アート・デザインの幅広い分野について学び

3年生から専門分野の実習を履修します。
今回は、2年生の「デザイン演習Ⅱ」の授業の中で、
ワークショップでご紹介のあった「色のシュミレータ」(スマホアプリ)と
「ライフケアカラー みんながわかりやすい色」(CUDガイドラインブック)
を教材



「見た目の個性が違うように、見える世界(色の見え方)は、
人それぞれに個性がある。」ことを知識として学び、
実際の演習での経験は、今後のデザイン活動に活かしていけそうです。


「ユニバーサルデザイン・カラーユニバーサルデザインは、
聞いたことはあったけど、色覚の理論が分かって具体的な方法が分かった。
今後のデザインに活かしたいと思った。」
「ユニバーサルデザインは、よく耳にしており、
公共の場でもよく見かける。カラーユニバーサルデザインは、
誰もが同じ色を見ているのではなく色覚は人によって違うと知った。
デザインを考える上であらゆる人の事を知る必要があると思い、
デザイナーの仕事は容易ではないと感じた。」
「95%の人が一般色覚者だとしても、
残りの5%の人が普通のポスターや標識を見たら困惑するだろう。
そうした中で、カラーユニバーサルデザインの重要さが改めて分かった。」
「ユニバーサルデザインに関連した言葉の意味を
改めて学べるきっかけがあって良かった。
実際にカラーチップ使って、デザインや文字に
当てはまるかを考えるのは難しかったが、
普段日常の中でよく見かける色の工夫が分かった。」
「全ての人に対応した色の組み合わせを見つける事は、
難しかったです。本当に良いデザインとは、
こういう細かいところまで気を配る事だろうと思った。」


2021.08.03
社会福祉法人 島田福祉会様 「パーソナルカラーセミナー~自分らしさの再発見~」報告
コロナ禍で巡ってきた2度目の夏
事態は収束には至っていませんが、今年も向日葵
が
美しく咲き心を元気にしてくれています。
認定講師の田中です。
皆様、お元気でいらっしゃいますか
ワクチン接種
も進んできている折、
久し振りにセミナーを担当させて頂きましたので、ご報告致します。
今回、ご依頼頂きましたのは「社会福祉法人 島田福祉会」様の研修会です。
主に保育の仕事に携る、保育士、調理師、栄養士、看護師の方々、
総勢100名のセミナーでした。

コロナ禍においても休むことなく対人のお仕事をされてきた皆さまですので、
100名の大人数ではありましたが、窓や扉は全開で換気
を徹底するなど
十分な注意がなされ開催されました。
私もいつもとは違う緊張感をもってうかがいました。
お仕事後でお疲れもあったかと思いますが、
皆様、和気あいあいと和やかな雰囲気
につつまれ、
私の緊張感は何処か彼方へ。
さすがに、保育のお仕事をされている方々だなと感じました。
今回のテーマは
「パーソナルカラーセミナー~自分らしさの再発見~」です。
セミナーの最初に副理事長様からのお話しで、
「人は見た目が9割」
という言葉がありました。
勿論、外見がよければ内面はどうでもよいというお話ではありません。
仕事の場においては、自分の気持ちを上手に表現しながら
良好な人間関係を築く必要があります。
そのような時、まず自分がどの様な印象を人に与えているか
という客観的な視点
で自分を観ることも必要になってきますね。
パーソナルカラーは単に似合う色を見つける事だけが目的ではありません。
自分の外見を客観的に知り、持っていた思い込みや
コンプレックスなどのブロックを解除し、
自分を肯定的に受け入れるという目的があります。
そして、自分の外見を受け入れ、外見の魅力
を引出し際立たせてくれる
パーソナルカラーを身につけることで、
「自分らしさ」に自信が持てるようになるでしょう。
そうすると、周囲への印象も自然にアップ
して、自分の伝えたいことを
無理なく表現できるようになるはずです。
さて、自分らしさを探る大切なワーク、
パーソナルカラーの要は、ご自身の肌・眼・髪を調べるセルフチェックです。
皆さん、迷いながらもチェック
が入ります。アシスタントスタッフの方々が、
皆さんのお手伝いのために各グループを駆け回って下さいました。
私も近くのグループにお邪魔して一瞬マスク
を外して頂きましたが、
マスクが無かったらもっと見やすい、もっと楽しいのにと思ってしまいました。

参加者の方には2名モデルになって頂き
同じドレープでも見え方の違いを感じ、セルフチェックの傾向が
そこに表れていることを実感
して頂けたのではと思います。

折角知った似合う色の傾向、どんどん取り入れて頂きたいです。
子供達と接する時、保護者と接する時、
相手によって求められることは違ってきますね。
その場面によって色の持っているイメージを装いに取り入れて、
コミュニケーションを円滑にするという使い方もあります。
今であれば、マスクなどに取り入れやすいかもしれません。
色の持っているイメージとは、例えば、
・ピンク→優しさ、あたたかさ
・黄色→話しかけやすい、明るさ
・橙→親しみやすさ、食欲増進、家庭的
・緑→リラックス、安心感
・青→誠実さ、沈静させる
などです。
いずれも勿論、似合うピンク、似合う黄色、似合う青などを取り入れてくださいね。
マスク
での大人数のセミナーはお顔の表情がつかみにくく、
大切なことが届けられたか心配でしたが、
帰り際に間近でお声掛け頂いた明るい声で、少し心配が和らぎました。
ご参加いただきましたすべての皆様、スタッフも含めて、ありがとうございました。
これから色を意識して頂くことで、皆さまに幸せの大きな虹
がかかりますように、
心から願っています。
参加者の皆様よりセミナーの感想をいただきました
●年齢と共に着ようと思う色が少なくなってきているので、似合う色から取り入れていきたいです。
●コロナ禍で職場の会食が減っている為か、仕事以外の話をする機会がなく、お互いを知らないまま、どこか遠慮がちな保育が見られていたので、今回は保育から離れ、様々な話ができ良い機会であったと思いました。
ユニークな講師の先生のおかげもあり、笑いの多い研修で、とても楽しく参加できました。
●色の効果について学んだので、室内環境として、落ち着くようなアットホームな印象の色とか、眠りの妨げにならないような色使いのものを取り入れるなど、子供への効果としても意識的に取り入れていけると思います。
●似合う色は私が大体予想していた様なカラーでしたが、他者がみるのと、自分が見るのとでは感じ方が違ったり、自分が選ばないカラーが似合ったりするんだなと、新しい発見がありました。
●視覚が87%と聞いて、保護者や子どもの前に立つ保育士はきちんと自分の色をわかっていることが良いのだと学んだ。子どもたちにも、普段から見ている色は興味を持って見せるべきだということも学んだ。
●自分に合う服を着ることで表情が明るくなることがあるため、意識して服を選びたい。
良いところを褒め合うようにクラスの中でも意識していきたい。
社会福祉法人 島田福祉会様HP

事態は収束には至っていませんが、今年も向日葵

美しく咲き心を元気にしてくれています。
認定講師の田中です。
皆様、お元気でいらっしゃいますか

ワクチン接種

久し振りにセミナーを担当させて頂きましたので、ご報告致します。
今回、ご依頼頂きましたのは「社会福祉法人 島田福祉会」様の研修会です。
主に保育の仕事に携る、保育士、調理師、栄養士、看護師の方々、
総勢100名のセミナーでした。

コロナ禍においても休むことなく対人のお仕事をされてきた皆さまですので、
100名の大人数ではありましたが、窓や扉は全開で換気

十分な注意がなされ開催されました。
私もいつもとは違う緊張感をもってうかがいました。
お仕事後でお疲れもあったかと思いますが、
皆様、和気あいあいと和やかな雰囲気

私の緊張感は何処か彼方へ。
さすがに、保育のお仕事をされている方々だなと感じました。
今回のテーマは
「パーソナルカラーセミナー~自分らしさの再発見~」です。
セミナーの最初に副理事長様からのお話しで、
「人は見た目が9割」

勿論、外見がよければ内面はどうでもよいというお話ではありません。
仕事の場においては、自分の気持ちを上手に表現しながら
良好な人間関係を築く必要があります。
そのような時、まず自分がどの様な印象を人に与えているか
という客観的な視点

パーソナルカラーは単に似合う色を見つける事だけが目的ではありません。
自分の外見を客観的に知り、持っていた思い込みや
コンプレックスなどのブロックを解除し、
自分を肯定的に受け入れるという目的があります。
そして、自分の外見を受け入れ、外見の魅力

パーソナルカラーを身につけることで、
「自分らしさ」に自信が持てるようになるでしょう。
そうすると、周囲への印象も自然にアップ

無理なく表現できるようになるはずです。
さて、自分らしさを探る大切なワーク、
パーソナルカラーの要は、ご自身の肌・眼・髪を調べるセルフチェックです。
皆さん、迷いながらもチェック

皆さんのお手伝いのために各グループを駆け回って下さいました。
私も近くのグループにお邪魔して一瞬マスク

マスクが無かったらもっと見やすい、もっと楽しいのにと思ってしまいました。


参加者の方には2名モデルになって頂き
同じドレープでも見え方の違いを感じ、セルフチェックの傾向が
そこに表れていることを実感


折角知った似合う色の傾向、どんどん取り入れて頂きたいです。
子供達と接する時、保護者と接する時、
相手によって求められることは違ってきますね。
その場面によって色の持っているイメージを装いに取り入れて、
コミュニケーションを円滑にするという使い方もあります。
今であれば、マスクなどに取り入れやすいかもしれません。
色の持っているイメージとは、例えば、
・ピンク→優しさ、あたたかさ
・黄色→話しかけやすい、明るさ
・橙→親しみやすさ、食欲増進、家庭的
・緑→リラックス、安心感
・青→誠実さ、沈静させる
などです。
いずれも勿論、似合うピンク、似合う黄色、似合う青などを取り入れてくださいね。
マスク

大切なことが届けられたか心配でしたが、
帰り際に間近でお声掛け頂いた明るい声で、少し心配が和らぎました。
ご参加いただきましたすべての皆様、スタッフも含めて、ありがとうございました。
これから色を意識して頂くことで、皆さまに幸せの大きな虹

心から願っています。

●年齢と共に着ようと思う色が少なくなってきているので、似合う色から取り入れていきたいです。
●コロナ禍で職場の会食が減っている為か、仕事以外の話をする機会がなく、お互いを知らないまま、どこか遠慮がちな保育が見られていたので、今回は保育から離れ、様々な話ができ良い機会であったと思いました。
ユニークな講師の先生のおかげもあり、笑いの多い研修で、とても楽しく参加できました。
●色の効果について学んだので、室内環境として、落ち着くようなアットホームな印象の色とか、眠りの妨げにならないような色使いのものを取り入れるなど、子供への効果としても意識的に取り入れていけると思います。
●似合う色は私が大体予想していた様なカラーでしたが、他者がみるのと、自分が見るのとでは感じ方が違ったり、自分が選ばないカラーが似合ったりするんだなと、新しい発見がありました。
●視覚が87%と聞いて、保護者や子どもの前に立つ保育士はきちんと自分の色をわかっていることが良いのだと学んだ。子どもたちにも、普段から見ている色は興味を持って見せるべきだということも学んだ。
●自分に合う服を着ることで表情が明るくなることがあるため、意識して服を選びたい。
良いところを褒め合うようにクラスの中でも意識していきたい。

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