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こんにちは。J-colorパートナーの乾宏子です。
3月8日、京都府山城広域振興局様にて
パーソナルカラーセミナーを担当させていただきました。

今回はコロナ禍の中、オンラインセミナーという形で、
宇治会場と乙訓会場で計26名の方々に参加いただきました
(その中には男性の方も2名いらっしゃいました)

私は宇治会場の小会議室からPCに向かい
お話をさせていただきましたが、宇治会場の大会議室では
約9名の方が、その他はそれぞれの職場のご自分の席で
オンライン受講をしていただきました。



今回は「健康管理セミナー(こころの部)」としての開催のため、
持って生まれた色素を知ることで自分自身と向き合い、
他人が受ける自分のイメージをチャームポイントとして
ポジティブに受け入れることで、生き方まで楽になる
という内容を私自身の経験も交えてお話しさせていただきました。

このように「自分らしさとは何か」を再確認できるパーソナルカラー。
パーソナルカラーを知ることは、似合う色を知ること以上に奥深いものがあります。

次に教材としてお渡しいていた4シーズンの色を見ていただき、
色のイメージを説明しました。色を見てイメージを膨らませることは、
パーソナルカラーではとても大切なことなのです

この後はチェックリストに沿って肌、髪、目の色素や質感を
セルフチェックしていくのですが、今回はオンライン講座である、
密を避けなければいけないなどの制限もあり、、
クループで見比べたり、私が直接アドバイスすることも難しいため、
なるべく分かりやすい説明を心掛けました。

また「自分らしさ」につながる外見の印象(イメージ)のチェックでは、
ご自身ではなかなか分かりにくいところになります。
どのイメージが良いとか悪いではなく、自身の印象をまず受け入れ、
それを活かすことが『こころのケア』にもつながる大切な項目になります。

そこにはもちろん肌、髪、目にみられる、
持って生まれた色素も関わっているのですが、
互いの印象について意見交換ができる楽しい時間です。
以前のような生活が戻ってきた時には、ご家族や親しいお友達で
自由に互いの印象を話題にしていただきたいと思います。



セルフチェックはできたけど、実際に布を当てるとどのぐらい違うのか?!
その検証のために、参加者の中から数名の方に会場を移動いただき、
カラードレーピングをして、参加者の皆さんに見ていただきました。
似合う、似合わないとはどういうことか?を、次の色の性格(三属性)を
ポイントに説明をさせていただきました。

青みの色が似合うのか黄みの色が似合うのか
明るい色が似合うのか暗い色が似合うのか
鮮やかな色が似合うのか穏やかな色が似合うのか

肌の色や質感がドレープの色によって変わることを
見ていただきたかったのですが、モニター越しでは
なかなか分かりにくい方もいらしたようで、
オンライン講座で色の違いを伝えることの難しさを実感しました。

最後に、似合う色の活用方法としてコーディネートの例を見ていただきました。
色の使い方や小物の合わせ方など参考にしていただいて、
に向けておしゃれを楽しんでいただきたいと思いました。

(私オンラインを配信した会場では、セミナー終了後
ほとんどの参加者が残ってくださったので、
ご担当者様にご了解いただき、簡易的にドレープを当てて
肌の色や質感の変化を体験していただきました)


 参加者の皆様よりセミナーの感想をいただきましたので、一部ご紹介いたします。

説明もわかりやすく、色に囚われずにいいこともほっとした。
 前向きになる話で少しずつ取り入れていきたい。

自分に合う色を感じたり、考えたりすることによって気分も明るくなれてよかった。

オンラインでは色の違いがわからなかったが、実際に見せていただくと
 色の違いで肌の色味などが大きく変わることを初めて知った。

良い感想をいただいた反面、オンライン講座の場合、
ドレープの色(色の布)を直接見ることができなかったり、
色見本も画面を通すと正確な色が伝わらなかったり・・・
パーソナルカラーの良さを実感しにくいこともあるように感じました。

しかしながら、今後もこのようなオンラインでのパーソナルカラーセミナーは
増えていくと思われます。私自身も受講くださる方が分かりやすいような
セミナーはどうあるべきかについて考えさせられた貴重な体験となりました。

オンラインセミナー開催にあたり、京都府山城広域振興局様のご担当様、
機器の設営をしてくださった方々にはいろいろとご配慮いただき、
ありがとうございました

京都府山城広域振興局


こんにちは。ピーコックブルーです。
コロナ禍で迎える年度末も2年目。
昨年と確実に違うのはワクチンという希望の光
が少し見えてきたことかもしれません。

ですがこれから暖かくなり、人の動きが多くなる
時期
またすぐに感染者数がリバウンドしないよう
引き続き “自分が感染しないさせない
行動とともに、この春を楽しみたいですね。
オンラインでのイベントも様々に増えてきました
ので、うまく活用していけたらと思います。

さて年度末の今回は「色」の小ネタ?!という
感じでこんな話題をひとつ。

誰もが一度はニュースなどで見かけたことのある
首相官邸の記者会見室。

総理大臣や官房長官が会見を行うところですが、
このバックにあるカーテンの色って何色あるか
意識してご覧になっていたでしょうか。

首相官邸のHPによるとカーテンの色は3色あり
濃いブルーワインレッド薄いブルー
(表記はワインレッドと薄いブルーとありますが、
画像では濃い赤、薄いブルーグレーという印象)


写真:首相官邸ホームページより(https://www.kantei.go.jp/

この3色はシチュエーションに合わせて会見時の
色を変えているとのこと。
主に官房長官の会見の時は「薄いブルー」、
首相の会見の時は「濃いブルー」または
ワインレッド」が採用されるようです。

私たちの記憶に新しいところでいうと
「平成」から「令和」への元号が発表された時、
これまでとは異例の官房長官と首相の連続会見
が行われたため、私たちは2色のカーテンを目に
していました。

当時の菅官房長官が「令和」と発表した時は
薄いブルー」のカーテン
その約15分後、安倍首相が会見した時は
ワインレッド」に。

レッド(赤)ブルー(青)
赤は暖色系、は寒色系の代表的な色。
そして「赤」「青」は私たちの生活全般に
浸透し、とてもなじみのある色でもあります。

このカーテンの色の「ワインレッド」と
濃いブルー」は、ともに深みのある色あいが
“充実した、格調高い”イメージを醸し出し、
暗くなることで重厚感も増します。
そしてそれぞれ「赤」「青」のもつ良さもプラスされて
いるのかと思います。

ワインレッドのほうは、のもつ
「華やかさ、目を惹きつける力、気持ちを前向き
にしてくれる力」
などが

濃いブルーのほうは、のもつ
「信頼、知性、冷静さ」などのイメージがそれぞれ
後押ししてくれるのではないでしょうか。


写真:首相官邸ホームページより(https://www.kantei.go.jp/

薄いブルーのカーテンは、グレーがかった明るく
優しい色あいが、やはりのもつイメージに
グレーの控えめな落ち着き感をプラス
背景色としての印象は薄くなりますが、その分
オールマイティに使える色にも。


写真:首相官邸ホームページより(https://www.kantei.go.jp/

このところ首相会見時のカーテンは
濃いブルー薄いブルーばかりが続いています。
私たちみんなが晴れやかに明るい気持ち
なれるような、そんな会見を願いながら
今後もちょっとカーテンの色をチェックしてみよう
と思っています。