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こんにちは。J-colorの矢田部です。

関東の梅雨明け直後の晴天の日
マリアンボレ株式会社様からのご依頼で、同社の商品(化粧品)の販売を
担う皆さまに向けた研修セミナーを担当しました。
同社では、販売促進・接客に活かすため、定期的に研修会を行っているとの
ことで、今回は「パーソナルカラー」の内容での実施となりました。



お客様をより美しくする商品のおススメには、
パーソナルカラーの知識は最大限に活かせる場と思います。
今回は、パーソナルカラーの裏付けとなる色素の見方を知ること、
また、色素と似合う色の傾向を知ることを主にした内容で実施しました。

色素や似合う色の傾向は、接客においては十二分に活かせる知識です。
お客様におススメする色のピックアップがしやすくなったり、
自信をもっておススメすることができるようになったり

また、自分の色素とお客様の色素を比較することで、
お客様自身が客観的に自分を見る機会となりますし、
色素の特徴は、お客様自身を自然に褒めることにもつながります。

商品のおススメから接客におけるコミュニケーションまで、
パーソナルカラーの知識は、使い方次第で活かせる幅が広がります。


今回のパーソナルカラーを含め、様々な企画(内容)で
目的をもった研修会を実施されている会社ですので、
参加された皆さんも知識を吸収しようとする姿勢が強く、
とても熱心に聞いてくださる姿に感動しました

暑い中、当日ご参加いただきました皆さま、
本当にありがとうございました
皆さんの優しい笑顔がとても印象的で、
私自身がセミナーを楽しんでしまいました

そして、皆さんのもつ「微妙な色の違いを見分ける目」に驚きました。
きっと、普段から肌の微妙な色の違いを見ていることが
理由なのだと思いました。

皆さまの熱心な姿勢に押され、限られた時間の中で
かなり凝縮した内容での実施となりましたが、
1つでも皆さまのお仕事に活かせることが残りましたら幸いです


受講者からこんな感想をいただきました

色により自分の個性が活かせる事を発見しました。

同じ色でも似合う色でパッと顔が明るく見えるというのは、
 わかっていましたが、今回あんなにも顔色が違って見えた
 のにはビックリしました。

お客様のセルフチェックをして、タイプ別の色のお勧めを
 提案してお話しさせていただくよう心掛けて接する事が
 今後の販売活動に活かせると思いました。

メイクアップで色味に迷った時にパーソナルカラーの話ができ、
 また三択にする事でお客様も選びやすいという事に納得しました。

色素を褒める事は、自然な褒め言葉として使うことができそうです。


マリアンボレ株式会社様HP

こんにちは。ライムグリーンです。
2018年7月。関東は梅雨明けがはやかったのですが、その後、雨が多いです。
暑さも真夏日が多く、疲れを感じることが多いのではないでしょうか。

6月は、ビビッドカラーの1色『黄』を取り上げました。
7月は、元気になれるビビッドカラーの『オレンジ』を取り上げます。



さて『オレンジ色』のイメージは?
オレンジ色は、赤色黄色の中間に位置する色で、
それぞれの良いところをもっています。
親しみ、元気、明るい!ポジティブな印象を受けます。

暖色系の色ですが、オレンジ色は皆さんに好意的に
みられる色ではないでしょうか。
エネルギーと開放感、食欲を増進させる色、
ビタミンカラーですね。



さて今年の夏は、猛暑日の連続で、熱中症にも気をつけねば・・・
ですが、今回は、火をまったく使わないオレンジシャーベット
体を涼しくしていたきだいと思っています。


まんまるオレンジシャーベット

最近、九龍球(くーろんきゅう)が人気ですが、
この暑さ、とっても簡単なオレンジシャーベットを
みかんの缶詰とオレンジジュースで作ります。

【用意するもの】
みかんの缶詰 1個
100%オレンジジュース 200~300mL(適量)
キューブ型製氷皿 (100均で可愛い製氷皿が売っています♪)

(1)キューブ型製氷皿の下皿にオレンジジュースを注ぎ、みかんを3,4房入れます。
(2)さらにオレンジジュースを注ぎ、製氷皿の上皿を静かにセットして、冷蔵庫へ
(3)固まったら、大きなまんまるなオレンジシャーベットのできあがり
可愛く盛りつけて、召し上がれ。

甘さも缶詰を使えばシロップと果実の甘さでちょうどよいです
水分補給とビタミン、ミネラルの補給に。


こんにちは、認定講師の石井いつ子です。
先月(5/25)栃木県小山市立中央公民館にて
講座を担当しましたので、ご報告します。
実は昨年もお伺いして今年で2回目です。
またお声をかけていただき、本当に嬉しいですね

今回は、
子育て支援ママ講座
~ママのためのほっとタイム~。
未就学児のお子さんをもつママたちのための講座で
全4回の2回目を担当させていただきました。

タイトルは
「生活に役立つ色彩心理レッスン」です。

文字通り『ほっとタイム』なんだな~と実感したのは、
1回目にポーセラーツの講座でお皿を作ったそうですが、
家族の為というより自分用に、自分の気分が上がるような
お皿だったということです(仕上がり品を見せていただきました!)。

皆さん、自分だけの時間を楽しみ、日頃の疲れをいやし
リフレッシュして、明日への活力にされるのですね
分かります~

ならば色彩心理も、色を味方につけて気分を上げる、
気になる色はあるけれど、こんなイメージや意味があるなら取り入れてみようか・・
前向きになれる色彩心理の話を中心に実施してまいりました。



まずは、参加者の皆さんに「好きな色、または気になる色」を
教えてもらいました。
普段身につけないけど持ち物は全てピンク
最近、なぜだか分からないけど『からし色』
気になるという方もいらっしゃいました。
好きな色は、小物やインテリアに上手に取り入れているようですね。

講座では、
色が人に与える心理効果
ぬりえのワーク
使った色のイメージと意味(プラス面とマイナス面)
色を日常生活に上手に取り入れるコツ
このような流れで進めました。

ぬりえは、深く考えず、自由に思いのままにぬっていただいたのですが、
色は光であることもお話しましたので、虹色になっている方も!
皆さん、グループ内でお互いの出来上がったぬりえを
見比べたり、しばし穏やかな時間を過ごせたかと思います。



最後に色別に日常生活に上手に取り入れるコツをお伝えし、
参加者の方からこのようなお話を頂きました

紫のプラス面は上品、でもマイナス面で下品と正反対なことに驚きました。
*ピンク呼吸法は、すぐ試せそうなので早速実践!と
 ピンクのコラージュ写真を撮る方も。
独学で色彩の勉強をしようとテキストも買ったのですが、見ていると
 眠くなっちゃって・・・色の講座がもっとあったら・・というお話も!

感想は様々ですが、色の学習に興味を持っていらっしゃる方の
お話が伺える事は、私たちにとって、とても嬉しい事です!
役立つ事がたくさんあるので、又お話させていただける機会が
ある事を願っています

施設の担当者さまからもこのような話をいただきました。
*紫(ラベンダー)の服の色をみて午後の仕事に集中します。
(この日、きれいなラベンダーのトップスでした!)

参加してくださった皆さま、担当者様、本当にありがとうございました


こんにちは。ピーコックブルーです。

強い日差しといきなりの厳しい暑さが今年も
やってきました。
暮らしのあらゆるものが夏仕様に変わる頃。
長期戦となる夏、衣食住でできることを工夫して
何とか元気に乗り切りたいところですよね。

夏バテ防止に夏の土用には丑の日にうなぎ
食べるのはよく知られていますが、他にも
日本の食文化には伝えていきたい先人の知恵が
あります。
(ちなみに今年の丑の日は7月20日と8月1日の2回)

その一例が、お刺し身に添えられた大根の千切り
や青シソの葉などの “つま”や“けん”、
焼き魚に添えるはじかみなどの「あしらい」です。



これらは見た目に彩りを添える「美しさ」だけでなく、
栄養面においても「魚を美味しくいただく」のに
理にかなったものばかり。


香りや辛味をもつ香辛野菜類はじめ、刺し身に
添えられる“つま”や“けん”には、もともと
その殺菌作用で魚の腐敗や食中毒を防ぐ役目が
ありました。


鮮度のいい魚が手に入る今では
口直しや香りを楽しむような“添え物”のイメージに
なっているかもしれませんが、
本来は料理の一部で、『食べる』のが前提!
単なる飾りではないのです。

よく使われるものをざっとあげてみました。

●大根…胃腸の調子を整え、消化を助ける作用
●青シソ…免疫アップ、殺菌、抗酸化作用
●ミョウガ…カリウムなど豊富な栄養成分、香りと辛味
●ワカメ…食物繊維やミネラルが豊富
●きゅうり…身体を冷やす効果、βカロテン、カリウムが豊富
●人参…カロテンが豊富、抗がん作用
●花穂ジソ・紫芽…殺菌・抗菌作用、香りと辛味
●菊の花…殺菌・抗菌作用
●わさび…殺菌・抗菌作用、辛味
●芽ショウガ(筆ショウガとも)…殺菌・解毒作用、
 風邪予防や冷え症対策 など。



今が旬のものとしては
青シソ、ミョウガ、きゅうり、ショウガ、芽ショウガ、
紫芽(赤シソの若芽)があり、
気温が高く体調を崩しやすいこの時期にはお刺身
以外でも積極的に摂りたい野菜です。

また食べる人が少ない花穂ジソは、箸の先で小さな花を
しごき取って、しょうゆに入れて食べるのがコツで



焼き魚に添えてある芽ショウガのはじかみは、
魚を食べ終わった後に端の白い部分をかじるのが正解
口の中に残った魚の生臭みをすっきりさせ、次の料理を
おいしく味わう「お口直し」になります。



料理に彩りを添え、見た目を美しく華やかに
食欲を刺激する「色」の美的効果にプラスして
食材それぞれがさらに美味しくしてくれる
「あしらい」もの。
私たちも改めてその良さをもっと知り、日本を訪れる
海外の方々にも教えてあげられたら、いいですね。