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こんにちは。ライムグリーンです。

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2018年1月、新しい1年がはじまりました
今年は、戌年。お正月も過ぎましたが、お正月らしいカラー、
を取り上げたいと思います。

12月クリスマスのイメージカラーとしても取り上げたですが、
日本のはどんなイメージでしょうか。



お正月の置物で、可愛い張り子の戌がいます。
赤が暖かさを感じさせます。赤に金色で、ゴージャスな感じもします。

は、暖色、進出色で、暖かさを感じる色です。
ポジティブなイメージとしては、例えば勇気、愛情、勝利、積極的、
そして命、エネルギーを感じるのではないでしょうか。
日本の赤、朱… 神社の鳥居を思い出しませんか?
伏見稲荷大社の千本鳥居は、有名ですよね。



千本鳥居は、私達人間のいる世界から、神様のいらっしゃる世界へと
続く門として建てられたのが始まりとされ、江戸時代に奉納されたと
言われています。朱色は魔除けの色とされ、多くの神社仏閣に用いられています。
鮮やかな赤、朱色、韓紅(唐紅)など、生命、エネルギーを感じる色ですね。

寒い冬、熱、エネルギーが欲しい!
赤い食材は何かないかな、ないかな… トマト、ニンジン、赤パプリカ… 
つい、余ってしまうかも~、どうしましょとなりがちなニンジン! 
ニンジンは若返り成分ともいわれるビタミンA(β-カロテン)が
豊富なアンチエイジング食材なのです
年間を通して出回っていますが、秋から冬にかけて味が良くなります。



ニンジンは甘みがあっておいしく、見た目、色がとてもキュートです。
生でもよいですが、ビタミンA (β-カロテン)は油との相性がよく、
炒めることでビタミンAが吸収されやすくなります。


すりおろしニンジンの美肌ポタージュ(2人分)

(1)ニンジン1/2~1本 すりおろします。分量はニンジンの大きさに合わせて
   お好みで。ミキサーなくても大丈夫!

(2)玉ねぎ 1/4~1/2個、みじん切りにします。

(3)ジャガイモ 1/4個 すりおろします。

(4)(1)(2)をミルクパン(片手鍋)に入れて、オイル(大さじ1)で炒め、
   しんなりしてきたら(3)を入れ、塩、コショウを少々、軽く炒めます。

(5)水50cc、コンソメ小さじ1を入れ少し温め、次に豆乳 200ccを入れ温めます。

(6) 塩、コショウ 少々で味を調えます。緑の彩りとしてハート形のカイワレを
   飾りつけます。



ビタミンAは皮膚や粘膜の抵抗力を強化するので、美肌には欠かせない栄養素。
豆乳は牛乳でもよいですが、豆乳などの大豆製品に含まれるイソフラボンは女性ホルモンを刺激します。
ジャガイモも少しすりおろして加えると、コクのあるポタージュになります。
今年も、カラーと栄養をちょっと欲張って一緒に取り入れて、美しく、素敵な1年になりますように


寒の入りと共に、寒さが本格的になってきましたね。
新しい年を元気にスタートされましたか?
こんにちは、認定講師の田中です。

昨年、12月中旬に群馬県栄養士会様主催のカラーセミナーを担当させて頂き、
前橋に行ってまいりましたのでご報告いたします。

前橋の駅に降り立つとピリピリするような冷たい風
これが噂の上州の空っ風かと思っていると、小さな雪の粒のようなものが
舞ってきました。
「風花」というのだそうです。風情があって素敵なネーミングですね。

会場のすぐ横には利根川が流れ遠くに赤城山や榛名山?等沢山の山
連なって見えます。
強い風が余計なものはすべて吹き飛ばしてしまうような清々しい風景でした。
そこで暖かい笑顔で迎えて下さったのは群馬県栄養士会地域活動事業部の
方々でした。



参加された方々は、栄養士として授業や講演、指導などされる方々で、
皆さんはつらつとしていらして、内側から輝いているようなパワーを感じました。
体は食べ物でできているのだから、それもそのはずと納得。

タイトルは「食と色」パートⅡ~自分に似合う色を見つけて仕事に活かしましょう~

パートⅡとありますが、最初のカラーセミナーでは「食と色」がテーマで、
食と色の関係やおいしく見せるコツ、食欲に関わる色など
フードカラーがメインテーマでした。
その時、様々なカラーの効力に興味をお持ちいただいて、
今回はパーソナルカラーがテーマとなりました。

パーソナルカラーを知ってより美しく見せられるように、また食の教育者として
より健康的にいきいきと見せる方法をお伝えしたいとおもいました
好奇心があって学ぶ意識が高い方々なので、
ご自分で色を選ぶために必要な色の基礎も熱心に聞いて下さり
すぐに理解されていました。



セルフチェックの場面では、なかなか判断は難しいものの、グループで
和気あいあいと観察、検討していらして、あらためて、
一人一人の肌・髪・眼の「色素」の違いに気付かれた方も多かった様です。
その違いこそが、その方らしさであり魅力なのですよね



今回はドレープを当てて個々の似合う色をみることはできませんでしたが、
数名の方にモデルになって頂きドレープを当てて顔映りをに見ていただきました。
皆さんが見て似合うと思うドレープの色とセルフチェックの結果が
一致するということで、ご自分の持っている「色素」という概念を納得して
頂けたのではないかと思います。

その他、栄養の教育をされていく中で、講演、授業、様々な場所、
対象に合わせて、色を使い分けるポイントや、
顔周りを明るく引き立てるための小物使い
スカーフの巻き方など、
駆け足でお伝えしました。まだまだお伝えしたいことは山ほど。

今でも、思い返すと皆さんのいきいきとした笑顔がよみがえってきます。
今年は色でさらに美しく素敵にパワーアップし「食」のご指導いただけたらと
思います!
多くの人が健康な体と心を得られるように。
皆さんの温かいパワーを感じながら、瞬く間の2時間でした。
ありがとうございました


皆さん、こんにちは J-color事務局です。

先日、一般社団法人 フラワーライフスタイリスト協会(FLS協会)
特任講師統括マネージャー望月 聡氏によるJ-colorの認定講師のための
研修が行われました。
研修ではクリスマスを華やかにする素敵なアレンジメントの作成を体験しながら
フラワーファシリテーターの在り方まで学べるという大充実の会となりました。



色を活用するアイテムとして生花によるフラワーアレンジを
行うというのは、本当にたくさんの素晴らしい効果があるということを
望月先生によるたくさんの目からウロコのお話を
聞きながら学ぶことができました。



「色彩知識とフラワーデザインの結びつき」は、お馴染みの色相環やトーンマップ、
色の見え方などお花を通して実際どのように活用するのかという実践指導など、まさに
「へぇ~」が連発のことばかり!
色を活用したフラワーファシリテーターとしての社会への関わり方を教えていただき
「アクティビティ」の真髄に触れることができました。

そして「色を伝える」私達にとって、望月先生やアシストして下さった
特任講師の杉山先生の今回の研修における準備やフォローの方法などは、
見習うべきことがたくさんで背筋が伸びる思いがしました。
私達も色のワークショップを行う際に見習いたいことが満載の研修でした。

受講された認定講師の皆様からの感想(一部抜粋)

色から見たフラワーアレンジの考え方が学べて大変役に立ちました。
 実際にアレンジを体験できたのが良かったです。

講義がとてもわかりやすく、初めて聞く内容ばかりでも関心が深まりました。

1つの事でも、高齢者の方には、多くの注意を払って接する事が必要だということを
 改めて知ることができました。
 また、色を三次元で使用する際のこまかな注意点も興味深かったです。

形、色、香り、手触り⇒生きているものから生命力を感じることができる!
 とても心豊かになりました。

今まで以上にパーソナルカラーでの知識をもっと学んで、色々な場面とくに花から
 自分のまわりに取り入れていきたいと思います。
 難しい内容をわかりやすく楽しく教えていただいてありがとうございました。


  FLS協会 望月聡先生 杉山延由先生を囲んで

2017年度最後の認定講師研修は、素敵なアレンジメントとリースだけではなく
来年の私達の「色の伝え方」を考える素晴らしい時間となりました。


一般社団法人フラワーライフスタイリスト協会や、
「フラワーファシリテーター」についてはこちらからご覧いただけます。
http://flsa.jp
こんにちは。ピーコックブルーです。

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今年は平成という元号で1年間を過ごすラストイヤーでもあり、
まさにオンリーワンな年。
皆様にとって良き年となりますよう、
そして私自身も日々を丁寧に、健やかに過ごしていければと
願っています
担当して8年目を迎えるこのブログ
今年もどうぞよろしくお願いいたします

さて今度東京へ行く機会があれば立ち寄りたいと思っているのが
昨年10月末、アメリカ ロサンゼルスから海外初出店として
東京の青山と新宿にオープンした
「アルフレッド ティー ルーム」というティー専門店。

既にご存知の方もいるかと思いますが
トレンドカラーの“ミレニアルピンク”を多用したフォトジェニックな店内と
ドリンクが特長で、SNSに敏感な世代を中心に人気店となっています。


HP:
アルフレッド ティー ルーム

この“ミレニアルピンク”とは、明るく、淡いピンク系の色の総称。

ミレニアル世代と呼ばれる(2000年代に成人あるいは社会人に
なる世代で1980年代から2000年代初頭までに生まれた人を指す)
人々から広まっていったことから命名され、きっかけは
2016年、米パントン社(PANTONE)が発表したトレンドカラー
ペールピンクの "ローズ クウォーツ"からとも言われています。


HP:
パントン-JP

今年もこの流行は加速し、ファッション&メイクの注目色もピンク!
ディオールからは眉毛をピンクに染めるアイブロウマスカラと
アイライナーにも限定色でピンクが登場。

「DUMBO Doughnuts and Coffee」(ダンボ ドーナツ アンド コーヒー)のメインカラーもピンク。
ドーナツをカップに乗せた写真を目にしたことがある方も多いのでは
ないでしょうか。


HP:
DUMBO Doughnuts and Coffee

ラストにもうひとつ、優しいピンクを。
京都の老舗、「聖護院八ツ橋」のパッケージです。
季節限定の商品でしたが箱の表の包み紙を開けると、ここにも
ピンクが!見た瞬間、柔らかい色あいに顔がほころびました。
(この聖護院八つ橋さんは生八つ橋を可愛らしくスィーツにアレンジ
した商品があり、以前このブログでご紹介しています⇒
こちら



ピンクは女性ホルモンの分泌を促し、心と身体を若々しくしてくれる
効果があります。
甘く見られがちな色ですが、淡くて薄いピンクはとりいれやすく
見る人を幸せで優しい気持ちにさせてくれる色なので
女性向けの商品はもちろん、性別も関係なく
様々なジャンルで幅広く使える色です。




女性にはとても嬉しい色であり、すべての方にとっても
心身を優しくほぐしてくれる色

しばらくはミレニアルピンクから目が離せないですね。