日本色彩学会第48回全国大会[東京]'17が、
東京の文化学園大学において6月3日、4日の2 日間開催されます。日本色彩学会第48回全国大会[東京]'17
本大会では、2018 年がマンセルの没後100 年となる節目の年ですので、
この記念年に先がけて、特別講演として「マンセル没後100 年に寄せて」を
企画されています。
講演会では、北畠耀氏(文化学園大学名誉教授)より
「知られざるマンセルの人物像と業績」について、
さらに、大住雅之氏(株式会社オフィス・カラーサイエンス)より
「表色系開発の100年と最先端の課題」についてお話を聞くことができます。
そして、J-colorもポスター発表を予定しております。
今回もJ-color会員の皆様は色彩学会の正会員と同様の金額で参加できます。
東京で開催される貴重な機会ですので、興味のある方は、是非ご参加下さい。
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日本色彩学会第48回全国大会[東京]'17
◆ 会 期:2017年6 月3 日(土)~4 日(日)
◆会 場:文化学園大学 A館(〒151-8523 東京都渋谷区代々木3-22-1)
◆参加費:J-color会員 5,000円
当日、会場受付にて「J-color会員」として申込と参加費をお支払いください。
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◆J-colorの研究発表
パーソナルカラーパレットを使った「色と形⇔言葉」の色彩教育例」
◇ポスター発表
日 時:6月3日(土)・4日(日) 13:45 ~ 14:45
会 場:ポスター発表会場(A201 ホワイエ 20 階)
※ポスターの展示は両日とも終日行っています。
◇ショートプレゼンテーション
日 時:6月4日(日)13:15 ~ 13:45
会 場:B会場 A192 室 19 階
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⇒詳細はこちら
GWも終わり、お天気ニュースでは日本での梅雨入り

ちらほら聞かれる時期になりましたが、
梅雨に入っても楽しめるイベントのご案内です

神奈川県川崎市や周辺にお住まいの方にはお馴染み?!かもしれませんが、
7月1日はミューザ川崎シンフォニーホールの開館記念日

そして、毎年7月1日に川崎市では「ミューザの日」としてイベントが開催されます。
今年の「ミューザの日」は、ミューザを起点として
イベント会場やスタンプラリー

川崎駅周辺がにぎやかに盛り上がります!

そして、J-colorでは川崎日航ホテル

『パーソナルカラー プチ似合う色さがし』を行います!
似合う色からご自分の魅力を再発見して、この夏のお買い物にも役立ててください




◆ 日 時:7月1日(土)10:00~16:00(最終入場15:30)
◆ 会 場:川崎日航ホテル 11階「橘の間」
「ものづくり体験」
◆ 費 用:おひとり様 500円
(10分程度のパーソナルカラー体験診断付き)
◆ 申込み:イベント当日、会場前受付コーナーにて受付(予定)
※事前申込みはできませんので、予めご了承ください
その他、川崎日航ホテルでは、
シェフ実演によるオムライス


ホテルならではのフードがお楽しみいただけたり、
かわさきマイスターによる様々なものづくり体験や
ミニタオルのラッピング体験もできます。
ご家族でも、お友達でも楽しめるイベントが盛りだくさんなので、
7月1日「ミューザの日」はぜひ川崎日航ホテルに足

皆様のご来場を心からお待ちしております!



今回は、鉄鋼の総合商社である株式会社メタルワンの労働組合様より
セミナーのご依頼があり、お邪魔しました。
「ビジネスパーソンのイメージアップカラーセミナー」
と題しまして、社内外を問わず、主にオフィシャルな場面での外見的な
自分らしさをより効果的

パーソナルカラーのセミナーを担当させていただきました。


男性

控えめながらもきりっとした感じのシャープな色使いの方、
女性

着こなしをされていた方が多くいらっしゃった印象があります。
職種は、システムや営業の方などさまざまでしたが、
とても信頼感のもてる着こなしの方が多かったです。
伺ったオフィスや今回ご依頼いただいた担当者様のイメージが重なり、
やっぱり働いている人はその会社の顔になるのだなーと
今さらながら実感した次第です。
今回は、グループでセルフチェック

デモンストレーションのみというショートなセミナーでしたが、
ご参加いただいた皆さんには、新たな経験や発見

感想をいだきました。


グループは男女混合で構成していただき、お顔みしりでない人同士のグループも!
そのような中でお互いの色素を皆で比較したり、コメントし合ったり。
いつも一緒にいる人以外から第一印象などを言ってもらう場面では、
「自分がこのような印象だったとは!」「とても意外な発見があった」
という方が少なくありませんでした。
また、手持ちのネクタイ


どのような色の特徴をもつグループに該当するのかなど
ご自分で分けてもらうことで、手持ちの色の傾向を
知っていただくことができたと思います。
似合う色の傾向を知っていただいた上で、ご自分の手持ちの色に
「ブルーベースが多かった」「暗い色が多かった」など知ることができると
「似合う色をどのように組み合わせようか」、
「今まで全く興味がなかった色だけど似合うなら取り入れてみようか」
などご自分で似合う色の取り入れ方について考えていただくことが出来ます。

特に印象に残っているのは、男性では、ネクタイやシャツ

ピンクを取り入れてみようと検討されていた方々。
ソフトピンクは、緊張をやわらげてくれますし、
使い方次第では女性社員に親近感をもってもらえる色なのです

ブルー系や白シャツが多かった中、ドレスコードで問題が無ければ
是非ぜひ取り入れていただきたいです。
濃いピンクもポケットチーフやネクタイの柄などで取り入れると
使っていただきやすいので、お似合いになるピンクを
アレンジしていただきたいです

女性の方も、トップスにお似合いになる色をもってくることで、
肌に透明感が出たり、瞳がきらきら

とても華やいだ空間となりました。
ご自分の外見の特徴である目が明るい、髪が多い、日焼けがしやすい、
全て「その人らしさ」です。
グループレッスンは、知らない人どうしでもお話がはずみやすいですし、
「その人らしさ」の発見ができるので私共としては、
セミナーでは必ずと言ってよいほど提案

あの方にはこのスカーフ、こちらの方にはこのネクタイと
色々お試しいただきたかったのですが、名残惜しいです。。

今回は、セミナーを担当させていただくことで、
ご参加いただいた方々のお会いした最初とはちょっぴり違った
新たな笑顔

パーソナルカラーのお話とは別に、ビジネスシーンでの
色の心理的効果

契約や謝罪に向かうときの効果的な色について知れて良かったとの
お声をいただけたのも良かったと思います。
ちなみに、最初にメタルワン様のオフィスに伺ったとき、
入口に社名のプレートがありました。
いただいたお名刺もそうでしたが、ロゴにメインカラーで使われている
「グレー」と一文字だけに使われている「鮮やかな赤」がとても印象的でした。
(先進性を感じさせるクールな赤なんです)
その色の意味を勝手に考えていたのですが、HP

コーポレートロゴに関する記載が!
まさに考えていた通りでした。
漠然とですが、グレーは取り扱っている金属をイメージさせ、
その業界の最前線にいる会社として、アグレッシブさやチャレンジ精神を
表現しているのかな・・・と。
コーポレートカラーのメッセージ、伝わっていましたよー!

今回のセミナーが少しでも皆様の今後にお役立ていただけましたら幸いです。
セミナーを御依頼、サポートいただいた組合の方々、
ご参加いただいた皆様ありがとうございました


http://www.mtlo.co.jp/jp/
こんにちは。ピーコックブルーです。前回のブログはこちら
5日こどもの日の立夏を過ぎ、早くも季節は初夏。
この時期は桜草や菖蒲、藤
、しゃくなげ、ツツジ、スズランなど
新緑の中、きれいに映える草花が多く
我が家ではハナミズキもピンク色の可憐な花を咲かせ、
目を楽しませてくれています。
さて今回は、前回ご紹介したセパレーションカラーとは
似て非なる色使い、
小さい面積でポイント的に配色全体を引き締める色
「アクセントカラー」について書きます
ファッション、インテリア
はじめ、私たちが目にする
様々なところに効果的に使われているアクセントカラー。
これは文字通り、色でアクセントをつける、見るポイントを
作る色のことをいいます。
赤いテーブルがアクセントとして効いています!
まずこのアクセントカラーを考える前に
色をどれくらいの分量でまとめるといいか、というひとつの
基本となるのがバランスのとれた配色構成。
配色で最も面積が大きい色…「ベースカラー」(基調色)
次に面積が大きく、ベースカラーを補う色…「アソートカラー」(配合色)
見るポイントを作り、全体を引き締める色…「アクセントカラー」(強調色)
それぞれ使う色の%の割合は多少の幅をもたせることも
ありますが、カラーコーディネートのベストバランスとして
多くに活用されています
例のように
配色全体がまとまりすぎて単調に、また平凡なイメージに
なってしまうような時、
アクセントカラーが変化を与えたり、強調させたりして
全体を引き締めてくれます。
アクセントカラーとして効果的なのは
ベースカラー、アソートカラーとは対照的な色やトーンを
使うこと。
特に明度(明るさ)の差と彩度(鮮やかさ)の差が大きい
目を引く色を使うのがポイント
色の違いがはっきりして、アクセントとして
その効果がより明確になります。
前回の「セパレーションカラー」は
あくまでも「補助色」の役割。
目立つ色は使わず、「色と色の間に入ること」が条件となる使い方
ですが、このアクセントカラーは
ワンポイントとなる色なので、入れる位置は自由!
例えばファッションなら、洋服の色に対して
靴、バッグ
、アクセサリー
、スカーフ類
、
男性ではネクタイやポケットチーフなど…
使いたいところに「挿し色」として自由に使うことが
できます!
普段からさまざまに活用できる色使いのひとつなので
より効果的な使い方をお楽しみください