
大雪

少しずつ春の足音

さて、1月に企業様からのご依頼で研修を担当させていただきましたので、
ご報告

昨年の秋からお付き合いが続いています「BANANA REPUBULIC」様から、
「コーディネート提案に役立つような配色の研修を行いたい」
とのお話しをいただきました。

前回の研修(パーソナルカラー)の際にもトレーニングを
担当させていただいたので、皆さんが短時間に素敵なコーディネートを
提案できることはよくわかっていたのですが、「何となく」で色を組み合わせる
のではなく「配色の基本」を学ぶことにより、「イメージに合わせて効果的に

組み合わせることを意識していただきたいと考えて、
今回の研修内容を検討いたしました。

研修は・・・


というステップ

カラーカードとファッションアイテムでは素材や形の違いという点での
違いはあるものの、ご自分では普段は考えないような配色

他の人が考えた配色を見たりすることで、配色提案の幅を広げることが
できるのがカラーワーク


参加された方々からは
「提案したコーディネートをより理論的に説明できる」
「提案の引き出しが増えた」など、
今後に役立てていただけそうな感想


今回の研修も「東京」では尾本、「大阪」は乾宏子先生
(J-colorの推進サポーター・認定講師)の二人で担当させていただきました。
(乾先生からはたくさんの資料を提供していただき
「わかりやすかった」と好評

今回の研修の際にもさまざまなご提案をしていただきました
「BANANA REPUBULIC」のご担当者様に感謝いたします

急ピッチでの企画・教材・資料作成ではありましたが、
準備も含めてとても充実した研修となりました。
【お知らせ】
乾宏子先生は「日本色彩学会」のくらしの色彩研究会で
「ファッショントレンド2017SS」を担当されます。
http://www.color-science.jp/bbs/sig_kurashi/new.html
1月30日に福島市消費生活センター様からのご依頼で
市民のくらしの講座
「色の持つチカラ~暮らしに役立つカラーコーディネート~」
をJ-color認定講師が担当させて頂きました

こちらは市民講座

お申込みいただき、先着申込み定員40名があっという間に
満席になったそうです(ありがたいです!


そして、講座当日は冬晴れ。東北の冬とは思えないくらい
暖かい太陽

きっと参加される皆様の行いが良かったんでしょうね

講座前、参加者の方より「似合う色が知りたくて、とても楽しみに来ました

とお声かけいただき、やっぱり皆さん似合う色に興味があるんだと、
パーソナルカラーの需要を改めて実感。
講座は皆さんの日常生活で触れている色の効果

似合う色の理論(色の対比)についても軽く説明をすると
「へ~



今回の講座はお一人で参加された方が多かったようですが、
グループ内で似合う色の基になる「色素」の確認を行ってもらったところ、
あっという間にグループ全体で仲良しモード

初めてお会いする方々だからこそ、外見からのいいところを
発見して伝えることができ、褒め合って


…という雰囲気でした

似合う色の基になっている色素を確認

ご自分の外見の長所を再確認いただいたようです。

色素の確認後は、ご自分の似合う色の傾向がわかり、
ご持参いただいたスカーフやストール

似合うタイプの柄や素材についても軽くお話しさせて頂きました。
皆さんお気に入りのスカーフやストールは、何気に自分に似合うタイプの
色や柄だったりすることが多く「良かった~」とほっとする声も。
帰り際には「第2弾をやって欲しい


(嬉しい限りです)
ご参加いただいた福島の皆さま、ありがとうございました

ぜひ自信をもって日々のコーディネートを楽しんで頂けたら嬉しく思います


●カラーだけでなく、柄のお話も聞けてとても勉強になりました。
今後の服選びやコーディネートに役立てていきたいと思います。
●各テーブルを回って質問に答えていただき、理解が深まった。
●カラーには興味があったのですが、なかなかやる機会がなかったので、
今回はいい勉強になりました。もっと深く勉強したくなりました。
●色の効果が良く分かった。色で顔の印象が全然違ったので、
似合う色を見つけて活用したい。
●自分に似合う色が見つかり大変参考になりました。
色は日常生活にありふれておりますので、色の効果や活用の仕方を知るだけで、
私たちの生活はもちろん、心も豊か

日本カラーコーディネーター協会(J-color)は色でお手伝いをさせて頂きますので、
セミナー依頼や講師派遣について、お気軽にお問い合わせ

http://www.j-color.or.jp/inq_req/inquiry.html
こんにちは。ピーコックブルーです。

2月の大イベント「節分」


どちらも年々成熟してきて、今年はさらに豪華

ますます多種多様に!といろいろ見てまわって感じた私。

確か関西から始まった恵方巻

ですし、
特にチョコレートは世界中、日本中のチョコがこの時期に
集まる!という感じで、どこも大盛況ですね。
今では好きな人に贈るだけでなく、おすすめのチョコギフト
として、また自分へのご褒美チョコにと、その予算は
1人数万円になるとか!?
“美味しいもの”には、財布のヒモもゆるみがち…とはいえ
凄いです。

さて先月末、色彩の勉強会と新年会があって名古屋まで
行ってきました。
色彩に関わる様々な立場の方が集まる会で
新年会でのランチが、会場、お料理ともに素晴らしくて

とっても優雅な時間でした。
そのメニューは、今回の会のためだけにシェフが考案して
くださったもの。3月20日まで愛知県美術館で開催されている
「ゴッホとゴーギャン展」にちなんだメニューということで
添えられたお品書きとともに芸術的で、写真に収めずには
いられない!美しさ。

1品目はAmuseお口取り。
~ゴッホの代表作 “ひまわり” へのオマージュ
活ホタテのクリュと聖護院かぶらのマリナード
オシェトラキャビア添え 黄色いエディフルフラワーと共に~
まるで白いキャンバスに描かれた一輪の花という
可憐な美しさに、食事のスタートからテンションUP

色でいえば、この黄色と黒は色の明るさの差が大きいので
視認性が高い、見えやすい組み合わせのひとつです。
お料理は次にEntree前菜、Viande肉料理、
Dessertデザートと続き、使われているプレート(お皿)
とともに、目も舌も楽しませていただきました。


私は製菓を学ぶ専門学校の学生さんにライフケアカラー
をお伝えしていますが
“食”と色って、本当に奥が深くて楽しいです。

食材そのもののおいしさも必要ですが、
私たちが「おいしい」と感じるのは視覚が80%以上を
占めています。
食材となる素材そのものの色や形、
そして料理を引き立て、おいしく見せるためのプレートや
器があり、テーブルコーディネートの色使い、
全体のインテリアやサービスしてくださる方も含めた空間
まで、多くを目から感じとっているのです。
さらに製菓では、デザインやパッケージも大切な要素となります。
「色」の役割って大きいですね。
普段の食卓でも、色使いをちょっと工夫するだけで
素材の色が映え、見た目&食欲アップ、満足感につながります

例えば、J-colorのブログで度々登場する
メニューに揃える5色(赤・黄・緑・白・黒)健康法。


また和食の暖色系の料理には反対色となるグリーン、ブルー系の器を使う、
(彩りにさやえんどうのグリーンがプラスされるだけでも、おいしそうに!)
白身の魚

ソースを使う西洋料理など彩り豊かなものは白か明るいお皿にする
といった…器やプレートの色や盛り付けの工夫。

プレートを効果的に重ねて使うのもグッとオシャレ度が増します。
色で手軽に簡単に季節感やイベントを演出でき、
ランチョンマットやコースターひとつでも、イメージを変えられます。
「おいしさ」を演出できる色の工夫はまだまだたくさん!
さぁあなたなら、どんな風に楽しみますか。

J-colorが参加している日本色彩学会≪パーソナルカラー研究会≫
主催講演会のご案内です。
パーソナルカラー研究会では、
ホットペッパービューティーアカデミー アカデミー長 千葉智之氏
をお迎えし講演会を開催します。
ホットペッパービューティーアカデミーはビューティーの調査研究を行っており、
美容業界における世の中の流れやカスタマートレンドについてお話しいただきます。
これは美容などに関連する方々が、どのようにカスタマーを取り入れていくのか
という話であり、特に美容やファッション関連を中心にカラーコーディネーター
として活躍する会員の皆様にとって、どのように顧客を開拓していけば
いいのかというヒントになります。
「どのように顧客に働きかけることが有効なのか」という実践的な講座の
カリキュラム作りにも活かせそうですね。
普段、業界の方でないとなかなか聞けない話ですので、
このような機会ならではです。
J-color会員の皆様のご参加をお待ち致しております。
申込み時に「J-color会員」と入力して、直接パーソナル研究会までお申込みください。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
【講演会】『5つの力で見る美容業界トレンド予測』
◆ 日 時:2017年(平成29年)2月25日(土)13:00~14:30
◆ 講 師:千葉智之氏(ホットペッパービューティーアカデミー アカデミー長)
◆ 会 場:ものづくり館by YKK秋葉原(千代田区神田和泉町1-1YKK 和泉ビル)
◆ 参 加 料 :1,000円 (資料代を含む)
◆ 定 員:30 名(先着順)
◆ 申込締切:2月20日 必着
⇒詳細・お申し込みはこちら
こんにちは。『オレンジ


立春を過ぎれば徐々にいろんな春が顔を出してきますね。
寒いとはいえやはり温暖化の影響なのでしょうか
梅の花

地元の偕楽園の梅まつり



今年2017年の建国記念の日は2月11日(土)
平日勤務だと週末と重なり忘れそうですが

「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことだし
日本の食文化を感じてもいいかもしれませんね。

理想的な栄養バランスといわれている
日本の食事スタイル「一汁三菜」


伝統食材の1つ味噌

皆さんのご家庭では何色を使っていますか?
赤味噌、淡色味噌、白味噌
この色の違いは発酵熟成中に起こるメイラード反応という
大豆などのアミノ酸が糖と反応して褐色に変化する化学変化によるもの。
お肉


魅惑の茶色もメイラード反応。
※メイラード反応は、1912年にフランスの生化学者Louis Camille Maillardが発見しました。


以前は朝晩お味噌汁が当り前だったけど飲む回数がめっきり

しかし、味噌パワーの凄さを知り、
お弁当に味噌汁を持っていくようになりました。
味噌汁といっても
蓋つきカップに味噌+鰹節+乾燥ワカメ
入れたものを持参し、お湯を注ぐだけ。

インスタントより味噌の香りがよくとても美味しくいただけます。

何より体にいい


寒い日に心身ともに温まりたい時は
冬野菜をたっぷり入れた豚汁

味噌は必須アミノ酸8種類全て含まれビタミン・ミネラルも摂取でき
野菜をたくさん摂れ、体が温まりいいことづくめ

塩分が気になるところですが

緑黄色野菜を入れれば野菜のカリウムが
体内のナトリウムを追い出してくれます

日本の食卓に欠かせない味噌汁

健康食ブームで色んな海外の食材が話題になりますが、
あらためて日本の伝統食材を見直したいです。

では、カラー


全国的に寒い日々がまだまだ続きます。
北九州・福岡でも雪がちらつく1月となりました

昨年の10月、11月、12月と
2016年度夏期検定試験で「色彩活用パーソナルカラー検定」に合格した方を
対象にしたフォローアップ講座を行いました。
実際に色のことを学んで、資格も取れたけれど、
やはり、急に現場で実践するのは不安という方は多いようです。
そのお声にお応えしまして、、
より現場での実践ができるよう「カラーアドバイザー講座」を
行いました


講師は、北部九州エリア担当の 佐藤 多佳代 先生!
ドレープを使った似合う色の診断方法や実際にアドバイスをするときに
どんな言葉で伝えたらいいのか、とか
お洋服で言えばこんな感じ、とか
具体的な提案方法を学べる講座となりました。
講座で学んだことを踏まえて、最後の課題にみなさん一生懸命に取り組んでいます。
お茶


みなさん、春夏秋冬のコーデの見本を作ってまとめていました。
上手に作れていますよね

お客様に満足していただける「提案力」が身についたことと思います。
北部九州エリアでは、検定試験対策講座

今後、このようなフォローアップ講座も充実させていきたいと
思っております。
(北部九州エリア 吉岡)
大寒波

J-color認定講師の田中です。
去年、新しい年を迎える準備に忙しい師走に、
小金井市社会福祉協議会様のご依頼で、高齢者いきいき活動講座
『似合う色でもっとおしゃれに

ご報告いたします。
忙しい時期ではありますが、この時期にパーソナルカラーのセミナーを
受講される方は、日々楽しみを見つけ、前向きな方達でしょうから、
このセミナーも新しい年

今回は28名のご参加で、頼もしいボランティアスタッフ3名に入って頂き、皆で
ご期待に沿えるようにと張り切って伺いました。
明るい室内に、次々といらっしゃる参加者の皆さんはとてもカラフルな装いで、
おしゃれへの意気込みが感じられて嬉しくなります


今回のセミナーは3週続けての三回講座で、
◆1回目 パーソナルカラーとは?自分の色素をチェックしてみましょう。
◆2回目 色々な色を当ててみましょう。1人1人にドレーピング。
◆3回目 色のイメージと心理効果。好きな色で自由にパステル画を描いてみましょう。
といったカリキュラムですすめました。
似合う色を自分で使いこなすための基本的な色のお話も、
熱心に聞いていただきました。
しかし何と言っても、セルフチェック

新鮮な体験だったのではないでしょうか?
あらためて自分の肌や目、髪を他の人と比較しながら
観察

初めてこのセミナーで出会う方同士で第一印象を
伝え合うことが楽しかったとあとでお聞きしました。


お待ちかねのドレーピングは、スタッフ4人が総力を挙げて診断しました。
会場は和気あいあい

アクセサリー

最終回の装いには、早速、似あう色が活かされているように感じられました。
色にはそれぞれイメージがあり、装うときにそのイメージを考慮して装うことも大切です。
また、その色がとても気になるなど、心理的に影響を与えることもありますよね。
TPOを考え、自分の気持ちも引き立てる色使いができたら、素敵ですね。

パステル

最後に皆さんに、自由に好きな色を使ってパステル画を描いて頂きました。
素敵な作品がたくさんできました。


毎回鮮やかなできれいなセーターをお召の90歳だとおっしゃっていた方が、
最後に「今日のパステル画は大変参考になりました。
いつもボランティアに行っているところで、すぐにやってみたいと思います。
似合う黄色のセーターを着て行きます!」とお話ししてくださいました。
笑顔がチャーミングな80代の方は
「毎回とっても楽しかったです!何だか色で目覚めたような気分です!」と
目をキラキラ

先輩方からのありがたいお言葉は嬉しく、また頭の下がる思いでした。
先輩方のように、いつまでもみずみずしい気持ちでいるためには、
色がきっと力を貸してくれると思いました。
他の若い熱心な参加者の皆さんも、
今までとちょっと違うワクワクするような新年

いらっしゃることを期待しています。
参加者の皆さんに沢山エネルギーを頂き、
ボランティアスタッフの皆さんに感謝しつつ、
皆さんに色とりどり(酉
