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こんにちは。ベビーピンクです。

 前回のブログは
こちら

日ごとに、秋の深まりを感じる季節となってきました。

先日、娘がこんなことを言いました。
「お空で飛行機がお絵かきをしているよ。」
娘が指差す方向を見ると、そこには、飛行機雲が。
そして、「どうして白い線でお絵かきしているの?」
なんて素朴な質問をされました。

皆さんは、どうして「雲」が白く見えると思いますか?



子供から大人までちょっと知りたくなる!
今回は、そんな身近な色の不思議

を、探ってみることにしましょう。

まず、雲が白く見える理由を知るには、
「光」「色」の関係を知る必要があります。
知っている方も、知らない方も、簡単にさらってみましょう。

そもそも、私たちの見ている「光」というのは、
様々な「色」からできています。

いろんな色を含んでいる「光」が物体に当たると、
物体は一部の色の光を吸収し、吸収されなかった、
残りの色を反射します。

反射した色を見て、私たちは物体の色を認識しているのです。

例えば、リンゴ
リンゴは、光の中で青緑色系の光を吸収して、
その他の色の光を反射します。
その反射した色の光を見ると私たちは、「赤色」に見えるのです。




さて、本題の雲
雲はなぜ白く見えるのでしょうか?


雲は、そもそも氷や小さな水滴の集まりです。
そこに太陽の光が差し込みます。
するとどうなると思いますか?

光は、その水滴や氷にぶつかり、あちらこちらへ反射します。
これを「乱反射」と言います。

乱反射は、白く見せる働きがあるので
私たちには、雲が白く見えるのです。

また、雲によって色が違ってみるのは、雲の厚さ
(水滴・氷の量や大きさ)によると言われています。

薄い雲であれば太陽の光がとおりやすいので白く見え、
また厚い雲になれば、光を通さないので、
光が届かず黒くなるというわけです。

つまり、水分の量や、氷・水滴の大きさによって
雲の色が変わるというわけなんですね!

雲の色を見て私たちは、雨が降りそうか判断しますが、
これで納得ですよね。

また、飛行機雲は、ジェット機の排気ガスが上空の空気で冷やされ、
できているものになります。
空気中に水分が多い時にできやすいようで、
なかなか消えないときには、お天気が悪くなる。
とも言われています。



私たちが当たり前のように見ている空の雲。
これも、太陽の「光」の恵みといえます。
太陽の恵みは、色の恵みです。
感謝せずにはいられませんよね

J-color認定講師の田中菜々子です
ようやく秋らしい、爽やかな季節になりましたね。
 
まだ少し暑さの残る9月30日、
横浜読売カルチャー講座
    「似合う色で作るアクセサリー
を、
担当してきましたので、ご報告します。



当日、皆さんに参加動機を伺ったところ、
「似合う色が知りたいです!」
という声が圧倒的。

そして、洋服作り、フェルト小物作りにはまってます、
ビーズをしてみたくてという方など、
基本的に物作りがお好きという方々でした。

という訳で、パーソナルカラーのお話には力が入ります。
じっくり、時間も掛かります。
   
“色素チェック”は、皆さん初めての経験。

「目がハッキリしてるわね。」、
「髪、染めてないの!?」

と盛り上がるうち、あっという間に時間が経ちました。
皆さん、あらためてチェックし見比べてみることで、
*自分らしさ*に少し気づかれたかもしれません。

そしていよいよ、ネックレス作り。
制作時間は、短くなってしまいましたが、
皆さん、ちゃんとご自分の似合う色をセレクト。



全員、素敵に完成させることができました。
出来あがったネックレスを、着けて帰られる方もいらして、
嬉しい限り。



これから、おしゃれも夜長の手作りも楽しい季節。
似合う色を意識して、イキイキ、楽しく、美しく、
過ごしていただけたらと願っています
こんにちは!J-colorの三浦です

10月15日(土)に第10回カラーワークショップを開催しました!
今回のテーマ
は、

~似合う色のアクセントで魅力アップ~
アーティフィシャルフラワーコサージュづくり

ご担当いただいたのは、J-color認定講師の田久真里(たきゅうまり)先生
パーソナルカラーリストでもあり、フラワーコーディネートのプロでもあるので、
今回はそのコラボを楽しんでいただく企画をお願いしました。


注目キーワードは『ソラバナ』

既に花の形になっているアーティフィシャルフラワー(造花)を、
花びら、葉、茎、ガクへと解体。

それぞれを個々のパーツとし、再び組み立てることで、
この世にない新しい花『ソラバナ』が生まれるということなのですが。

最初はこんな感じです。




ワイヤーワークをして、1つ1つの花をつくっていきます。




最後に、組み合わせるとこんな感じで完成!




基本の色は同じでも、アクセントに加える花の色や配置、まとめ方で、
かなり表情が変わります

似合う&好きな色でつくったコサージュをつけると、
とってもゴージャス

「華やかな気分になった
「やっぱりモノづくりって楽しい


と笑顔&うれしい感想をいただいて、最後に皆さまで美しい姿をパチリ



田久先生、軽快な楽しいトークと丁寧なご指導
どうもありがとうございました!

あっという間の2時間半でしたが、
フラワーアレンジ、ちょっとはまってしまいそうです!

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今回は、認定講師の方と会員の方多くご参加いただいたので、
色の効果を「対象者に合わせてどうアレンジして伝えるか」という話も盛り上がりました!

保育園での子供向けセミナーや、運送会社の職員(男性中心)向けの講習、
そして被災地、宮城でパーソナルカラーのミニセミナーを行ったお話など。

詳しいご報告はまた次の機会にさせていただきますが、
「色を多くの人に伝えたい!」という思いを同じくしたメンバーで
情報交換できるよい機会にもなりました!

ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました

次回のカラーワークショップは12月を予定しています!
決まり次第、HPにてご案内させていただきます。
ぜひご参加ください!

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参加された方の感想はこちら。

  市販の造花を分解して、新しく作り直すという発想と作り方、
    とても参考になりました。

  華やかなコサージュができ上がり嬉しいです!
    気持も華やぎました

  同じ材料でも個性が出て楽しかったです

  素敵でゴージャスなコサージュが出来たので、
    早速バッグにつけて帰ります!

  期待通りの仕上がりと内容で大変満足です。
    私がつくったジュエリーとコラボしてみます!


こんにちはピーコックブルーです。

  前回のブログはこちら

今が見頃の紅葉前線も日を追うごとに南下し、
例えば京都の名所“嵐山”の見頃予想は11月中旬とか。

でも秋に桜が咲いたり、季節はずれの真夏日になったり、
ここ数年、本当に“秋らしい”時期が短くなったと感じます。

そんな短い秋を求めてドライブするのも
気持ちいい頃となりましたが、
皆さんは写真のような動物型のバリケード
見かけたことはありますか?



これは奈良県内でも奈良市内中心部でしか
殆ど見たことがない可愛いシカ型バリケード。

このバリケードを作っているのは仙台銘板という会社です。
北海道の旭川営業所が、旭山動物園の人気に触発され、
2006年にサル型をつくったのが始まりだとか。

運転している側からすれば工事中での通行規制は
やっかいに感じるもの。
それが写真のシカ型だと、見た目の可愛さもあり、
多少の渋滞もあまり気にならなくなります。

動物の種類はカエル 、ゾウ 、キリン、イルカなど
いくつかの仲間がいて、奈良のシカ、沖縄のシーサーと
“ご当地動物”も続々と登場。



今では他に作っている会社が全国に数社あるようですが、
工事現場のイメージアップにも役立っているこの“動物型バリケード”。

「色の見やすさ(視認性)」「色の目立ちやすさ(誘目性)」
という「色」の働きと動物型にした「形」とで、より存在感が増し、
思わず和まされてしまいます。
これからの需要もますます増えそうですね。

そして、もうひとつ「色による実用性」「キレイさ」
を改めて感じた商品。

充電池「エネループ」の累計出荷1億個達成を記念して
2009年に販売されたカラーパック「eneloop tones」と
発売5周年を記念して翌2010年に登場した
カラーパック「eneloop tones glitter」。


eneloop tones


eneloop tones glitter

写真のように「glitter」の方は、ネイルや化粧品のように
キラキラ光るラメ入りのデザインが特徴。

色によって「電池」というものへの新たな価値観が生まれ、
見た目の色の楽しさだけでなく、色を使い分けることで
管理しやすくなり、例えば充電したものと区別する、
他人のものと差別化するなど、
使う人によって実用性の幅も拡がりそうです。

こんなカラフルな電池なら、電池カバーを透明にして
電池のカラーも見て楽しみたい!ですね。
こんにちは、J‐Color認定講師、
色彩活用研究所サミュエルの桑野恵美です

最近、朝夕めっきり秋らしくなってきましたが
皆様いかがお過ごしでしょうか?

このたび、のどかな田園都市、横浜市青葉区にある
老人福祉センターユートピア青葉にて行われました
「アンチエイジングセミナーに行って参りました。

今回は、認定講師のU先生、T先生、
そして大阪から来てくださったN先生、という
心強いボランティアの皆様とご一緒させていただきました。

1回目がパーソナルカラー
2回目は日本の伝統色を使ったコースターづくり

計2回で行われたアンチエイジングセミナーは、
施設が行っている趣味の教室のひとつ。

参加者の方は、60歳以上の元気な高齢者の方々。
趣味の領域を広げたり、交流を図りながら
楽しんでいただくことが目的です。

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パーソナルカラーでは、より若々しく美しく見える
色の使い方をお伝えしましたが、参加された方が
「外に出ることがあるとおしゃれをしたくなるわ」
とおっしゃっていました。

人の目を意識することは若々しくいられる
何よりの方法なのかもしれません!

色はその効果アップへのお手伝いができるわけですが、
似合う色のストールや、アクセサリーを顔周りに使うことで
ぱっと華やぐそんな瞬間を体感いただきました。

伝統色を使ったコースター作成では、
お好きな伝統色や重ねの色目で配色を考えていただきました。

皆さん、さまざまな色の組合わせで、作品を作っていらっしゃいましたが、
その中でも多くの方が作品に取り入れていた伝統色に
「古代紫(コダイムラサキ)」があります。

古代紫は、紫草(ムラサキグサ)という
多年草の根を染料としたもので、
西洋の貝紫に比べると少し青みがかった紫です。


   古代紫の色

日本の伝統色の中でも紫は特別な色。
特に平安時代は、特別に賛美された色で気品、
風格、優雅というように当時の人々にとっては、
美の条件をパーフェクトにそなえた色でした。

今では絶滅危惧種として扱われているムラサキグサです。
当時、東京、武蔵野のシンボルとされるほど、
多く見られた植物でだそうで「古今集」の歌にも詠まれています。

そんな植物から生まれた色の美しさは、
今でもしっかりと人の心をつかんでいます。

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色にまつわるエピソードを知ることで、
その色を使いたくなるというのもありますね。

皆さんそんな色の魅力に引き込まれてか、
どんな組み合わせが良いか、
時間が経つのも忘れるほどに集中して
作成していらっしゃいました。

 「結構、頭使うわね。」

 「色の組み合わせで随分変わるわ」


と参加された方同士での会話もはずみます。



これ以外にも、香色、利休鼠、団十郎茶などは、
興味をもっていただいた方が多かったようです。

また、重ねの色目では、なんと蝉好きの男性の方がいらして
「蝉の羽」に共感!そのまま再現されていました。


   蝉の羽重ねの色目


日本の伝統色は自然の動植物から
生まれたものが多いので親しみが持てます。

それぞれが共感する自然やその風景への思いを
込めながらの作品づくりは、あっという間の時間でした。

今ある時間や環境を大切にしながら年を重ねていきたい・・・
(あれっ?少々感傷的になってしまいました。)
そう思うことが出来たセミナーでした。

短い時間でしたが、少しでも新鮮な時間として
楽しんでいただけたら幸いです。

ご参加いただいた皆様、先生方どうもありがとうございました
こんにちは『オレンジ』です。

  前回のブログはこちら

曼珠沙華が咲いているのをみかけると
あ~秋だなぁ♪と実感する『オレンジ』です。
先月もまさにお彼岸の頃に沢山見かけ、
暑さ寒さも彼岸まで・・・まさに!!



気温の変わり目とともに自動販売機の飲み物が
コールドからホットへ!

「つめた~い」青い表示は冷たい飲み物



「あったか~い」赤い表示は温かい飲み物



文字を読まなくても色で一目瞭然!

ペットボトルのキャップの色も
温かい飲み物は暖色のオレンジ


温かい飲み物が恋しくなる季節にうつり変わり
暑さ対策から冷え対策へ

赤や黒など、色の濃い飲み物は体を温めます。
・・・生姜湯、黒豆茶、紅茶、プーアル茶etc

ちなみに色の濃い珈琲は体を冷やします。
・・・暑い(暖かい)地域で収穫される食品は体を冷やす

今年の冬も『オレンジ』は、
黒糖しょうが+紅茶で冷え対策します



では、カラーで健康的にHappyライフをぉ~