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なにもパーソナルカラーリストを
バリバリに目指さなくても、
パーソナルカラーを仕事に活かすことはできます。


例えば…

○アパレル販売職の方は接客に

○美容師さんはカラーリングのアドバイスに

○ブライダルのお仕事なら、ドレスの色選びに

○メイクアップ関係のお仕事、ネイリストの方も
 クライアントの良さを活かしたカラーアドバイスを

○マナー講師の方は、身だしなみ&自己PRの一環で

などなど、挙げるときりがありません。

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そして、似合う色の診断ができなくても、
パーソナルカラーの色分類を知っているだけでも
いろいろ活用できます。


パーソナルカラーでは、
色の特徴が同じ傾向のものを、
SPRINGSUMMERAUTUMNWINTERというふうに
分類しています。

同じグループの色であれば、
共通要素を持った色同士なので調和する、という
「色彩調和」のひとつの考え方に合致するんですね。

イエローベースブルーベースの分類も同じ。

ブルーベースの水色に調和しやすい茶色は、
イエローベースの黄みがかったコーヒーブラウンではなく、
ブルーベースの赤茶系のココアブラウン

なぜなら、ベースが同じという共通要素があるからです。

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ということで、こういったことがわかっていると、

○商品の陳列に活かして、空間を整理して見せる

○調和のあるカラーコーディネート提案ができる

○インテリアやテーブルコーディネートに
 色相をいろいろ使っても、統一感を出すことができる

など、いろいろなことに活かすことができます。

まずは、今の自分にはどう使えるのか、
将来の自分にどう活かすのか、
この機会に考えてみてくださいね。


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パーソナルカラーの基本から、
応用的ないろいろな活用の仕方は、
J-color主催の
「色彩活用パーソナルカラー検定」
で学べます。

テキストを読むだけでも
使える知識はたくさんあるので、
ぜひ目を通してみてくださいね

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☆「色彩活用パーソナルカラー検定」のテキストは、
 2009年12月発売予定です。

☆第1回の検定は2010年2月28日です。


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いろいろとパーソナルカラーについて
ご紹介してきましたが、
今度は「パーソナルカラーの仕事」について
ご紹介しましょう


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まずはプロのカラーリストです。

マンツーマンのコンサルティングをしたり、
何名か集めてセミナーを行ったり。

きちんとした診断のスキルと
人に対するコンサルティングのスキルを
学ぶ必要がありますね。

一定期間スクールに通って
勉強するのが一般的です。
診断力は本を読んでもつきませんので、
特にたくさんモデル実習ができるところを
選ぶと早く実践力がつくと思います。

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カラーリストの方の
プロフィールもさまざまあります。


ストレートにに色の勉強から始めた方。

ファッション業界からの転身。

タレントやモデルといった
 人前に出る職業の中で
 自己演出から派生してカラーリストに。

心理カウンセリングの仕事or勉強から
 色の心理効果に興味を持って。

などなど。

最後の1つは
異色のような気がするかもしれませんが、

似合う色を使うと、
「自分に自信がつく!元気になる!」
という効果もあるので、

パーソナルカラーを
カラーセラピーの1つのツールとして
使うこともできるんですね。


コンサルティングを受けるとしたら、
自分の目的に合いそうなプロフィールを持った
カラーリストを探してみるといいですね。


逆に、これからパーソナルカラーリストを目指す方は、
自分ならではの「売り=得意分野」を見つけて
アピールすることが大切ですね!


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では、「カラーリストのやりがいは?」というと、
やはりクライアントの笑顔や、
色がきっかけで起こる「よい変化」だと思います。


似合う色を身につけた自分の美しい姿に、
カラーリストのほめ言葉に、
照れながらも笑顔を見せてくださって。

ご自宅に帰ってから似合う色を試してみて、
ご家族やお友達にも好評だったりすると、
なんとなく下向き加減だった方も、
気持ちも行動もポジティブになっていきます。

久しぶりにお会いした時に、
こちらが「同一人物」とびっくりするほど、
変わる方もいらっしゃるんですよ

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ちなみに、意外と最近、IT関係の方が
パーソナルカラーの勉強していらっしゃいます。

きっかけは、
「いつも機械相手の仕事をしているので、
ダイレクトなユーザーの反応が見れる
仕事がしたいから」とか。

「人と直接関わるのが好き
「人との関わりを大切にして、
人を喜ばせる仕事がしたい」という方には
おもしろいお仕事だと思います。


ぜひチャレンジしてみてくださいね!

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次回は、プロのカラーリストの仕事以外の
「パーソナルカラーを仕事に活かす方法」を
ご紹介します

似合う色を見つけるには、2つのチェックをします。

まずは肌、眼、髪などの色素のチェックです。

見た目で色の傾向をつかんだり、
色見本と照らし合わせたりして、
どのタイプの要素が多いかを確認します。

肌はピンク系で、血色は割とよい方かな
髪はやわらかくて、明るいブラウン、
眼もブラウンで、キラキラした感じ…

トータルでみていくと、SPRINGっぽい色素の傾向かな。
といった感じですね。

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そして、今度は、実際にその色を身につけた時の
色の見え方をチェックします。


ドレープという色の布を顔の下にあてて、
色による顔うつりの変化を確認します。

SPRINGコーラルピンクだと、
顔色がさらにパッと明るくなって好印象!

SUMMERベビーピンクだと、
ちょっと色が薄すぎて、顔がぼけてみえるかな。

といった感じです。

この2つを総合して、似合う色のタイプが決まります。

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ちなみに、「自分の似合う色を知りたい!」という場合は、
カラーリストに診断してもらうのが、一番確実です。


カラーリストによる診断は、
マンツーマンコンサルティングが一般的です。

時間は2時間程度。
マンツーマンなので、似合う色の診断だけではなく、
職場では、キリッとかっこよく見せたいんだけど…といった
要望に合わせたアドバイスをもらえます。

似合う色のカラーサンプルをもらえたり、
最後に似合う色のメイクをしてくれるなど、
サービスはカラーリストによってさまざまです。

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後は、似合う色を診断してくれるセミナーもあります。
この場合、他の人の似合う色も一緒に見れるので、
比較して自分のこともよくわかります。

ただし、時間に制約があるので、
ドレープをあててもらう色数は少なくなるかも。
似合う色のポイントアドバイスをもらえるという感じでしょうか。

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カラーリストの診断ではなく、
雑誌などにも紹介されているようなチェックリストで、
セルフチェックをする、という方法もあります。

あなたの肌色は、ピンク系?オークル系?
似合う白は、黄みがかった白?漂白されたような真っ白?

などの質問に自分なりに答えていって、
簡易的に結果を出すものです。

セルフチェックでも、大きな傾向はつかめると思いますが、
自分の思い込みも反映されてしまうので、
確実とはいえないかもしれません。

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時間も金額もさまざまなので、
自分でどこまで詳しく知りたいか、
似合う色を知るよい方法を探してみてくださいね


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次回は、「パーソナルカラー」の仕事について
ご紹介します!
今回は似合う色のタイプについてのお話です。

「私はピンクが似合うってよく言われる!」

「私はかな~」

なんて、よくある会話ですが、

実は、パーソナルカラーでは、
「ピンクが全て似合う」とか「青が全て似合う」ではなく、

どんなピンクが似合うのか

どんな青が似合うのか

という色の傾向で
似合う色のタイプを分類しています。

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パーソナルカラーの診断を受けた方から、

「私はSPRINGタイプ。
 明るい春らしい色が似合うんだって!」

などと、季節の名前を聞いたことはありませんか?

似合う色の傾向の分類の仕方はいろいろありますが、
割と世の中的に多いのは、
四季の名前をつけて、4つに分類したものです。

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SPRING 
明るくて鮮やかな暖かみのある色
春に咲く色とりどりの花が
暖かい日差しでキラキラ輝くようなイメージ

SUMMER
明るくて穏やかで涼しげな色
梅雨の雨に打たれたあじさいの花の
やさしいグラデーションのようなイメージ

AUTUMN
暗くて穏やかで暖かみのある色
深まりゆく秋の野山の紅葉のような
実りの秋の豊かで充実したイメージ

WINTER 
暗くて鮮やかでクールな色
クリスマスの赤、緑、雪の白など
コントラストがはっきりしたイメージ

*ここでいう暖かみのある色とクールな色とというのは、
 イエローベースブルーベースの違いです。

 イエローベース…ベースに黄みを感じさせる暖かみのある色
           例)ピンクなら黄みのあるサーモンピンク

 ブルーベース…ベースに青みを感じさせるクールな印象の色
           例)ピンクなら青み(紫み)のあるチェリーピンク

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この4シーズンの中で、
その方の色素傾向に一番マッチするのはどれか、を
見つけていきます。


SPRINGが似合う方なら、

ピンクなら黄みがかった明るいコーラルピンク

なら鮮やかでさわやかなマリンブルー

などということになります。

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ちなみに、四季の名前がついていますが、
その季節にそのタイプの色を着る、
ということではありません。

色の傾向ごとに分類した時に、
四季の名前をつけると
色を想像しやすかったからです。

・・・・・

では、似合う色ってどうやって見つけるのか?
それは次回のブロクをお楽しみに!
「似合う色」の決め手って何でしょうか?
人によって違うのはナゼでしょうか?

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「似合う色」の違いは、
人間の持つ「色素」の違いです。


肌や眼、髪の色など、
人によって少しずつ違いますよね?
だから「似合う色」も人それぞれに違うのです。

たとえば、まわりの方と
手のひらを比べてみてください。


 赤みが強いとか。
 赤みがなくてけっこう白いとか。

 ピンクっぽいとか。
 黄みがかっているとか。

まじめに見てみると、
けっこう違うと思います。

手のひらの色が似ている方は、
似合う色も似ているかもしれませんね。

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肌の色だけではなく、
髪や眼の色も人によって違います。


外国の方のように茶色くて明るい瞳。
黒目がちで目ヂカラのある強い印象の瞳。

ねこっ毛でやわらかいやさしい黒髪。
つやつやの真っ黒で、量の多い髪など。

十人十色です。

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今度から、買い物に行く時には、
鏡の前で、顔の下に洋服をあてて、
色を合わせて吟味してみてください。

自分の色素にマッチする色が
「似合う色」です。


メイク用品やネイルカラーも
肌の上にのせてみてください。

妙に色だけ浮いてしまったり…
これは「似合わない色」です。

自然となじんで見える。
これが「似合う色」です。


いろいろお友達と比べながら
試してみると、けっこう違いがわかりますよ!

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では、似合う色のタイプって
どんな分け方をされているでしょうか?


SPRING、SUMMER、AUTUMN、WINTERとか、
季節の名前を聞いたことがありませんか?

次回は「パーソナルカラーのタイプ」
についてご紹介します


パーソナルカラーとは、
「似合う色」のことです。

 ○お友達が着ている洋服の色を気に入って
  同じ色を着てみたけれど、
  「なんだか似合わない…」
  と思った経験はありませんか?

 ○逆のパターンで、
  「この服を着ているといつもほめられる!」
  という色はありませんか?

きっと、日常の経験の中で、
自分なりに「似合う色・似合わない色」を
体感されているのではないでしょうか?

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「似合う色」は、
肌色を美しく見せ、美白効果もあり、
表情を明るく生き生きと輝かせ、
積極的な印象に見せてくれます

「似合わない色」は、
肌色をくすませたり、トラブルが目立ったり。
暗い印象やキツイ印象に見せてしまいます

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人生の中で、ここぞ!という時は、
ぜひ「似合う色」を活用してください。


 ○面接の時のスーツの色に!
  積極的でやる気のある、信頼感のある印象を演出。

 ○結婚式のドレスの色に!
  主役の華やかさを色がさらにひき立てます。

 ○「今日は決めたいプレゼン」という時の服装に!
  説得力と自信に満ちた印象がプレゼンを助けます。

 ○授業参観、入学式などの行事の装いに!
  やさしいorエレガントなお母さんなど演出は自在。

 ○合コンor食事会など大切な出会いの場に!
  かわいくorかっこよく見えるキメ色を使って。

などなど、活用シーンは挙げればきりがないほど。

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もちろん、一番多く活用できるのは、
毎日の暮らしの中で。


○今までキツイ印象に見られて、後輩に怖がられていた私。
 似合う色にしたら、後輩から頼られるように。

○毎日の洋服の色に迷って、いつも遅刻気味。
 似合う色のワードローブにしたら、色合わせが簡単に!

○洋服屋さんで、いつも店員さんのおススメを断れない!
 似合う色を知った今は、自分主導で選べて無駄買いが減った!

○似合う色を知って、まわりにもたくさんほめてもらったら、
 すごく自信がついたのが驚き。明るい色にもチャレンジしてます。

といったように、いろいろなイイコトがあります。
あなたも「パーソナルカラー」を活用してみませんか?


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でも、いったい「似合う色」って
何によって決まるのでしょうか?
人によって違うのはナゼでしょうか?

その続きは次回のブログを