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梅雨も明け、連日の暑さ
「さて、今年はどこまで気温が上がるかな」
とぼんやり考えている藤色です。
皆さまお暑い中如何お過ごしでしょうか。

さてさて、今回は恐竜のような鳥、
「ヒクイドリ」について取り上げます。

ここ最近、スズメ
などの鳥類が
恐竜にとても近い子孫のようなものである、
という話をちらちら聞きます。
朝に夕にチュンチュン鳴いているスズメの先祖が恐竜とは、
あの愛くるしいフォルムからはなかなか想像できません。

が、オーストラリアにいる飛ばない鳥
「ヒクイドリ」を見ると、そんな思いは一変します。
スズメではなかなか想像しにくかった
「恐竜らしさをこれでもかというほど持っているのです。



まず、ダチョウと同じ走鳥類ですが、
どちらかというとエミューに近い鳥です。
結構重い鳥で、メスは50㎏以上ある鳥です。
なのにだいたい時速50㎏で走ります


身長は1.5~1.9m、シルエットはダチョウのようですが、
ダチョウよりはズングリむっくりとしています。

胴体部分は黒い羽毛に覆われているのですが、
ここが唯一可愛らしい部分といっても良いかもしれません。
トサカは骨質で硬く、真っ赤な肉垂があります。
蹴爪は3本あり、爪は10㎝くらいで、鳥というより恐竜のようで、
この蹴爪で蹴られると、ただじゃすみません


そして、この鳥の一番のポイントは頭頚部の色です。
なんとこの鳥、頭頚部が青いのです。
「青っぽい」や、「緑」ではなく、まさに
「どう進化したら、そこまで青くなるのだろう?」
と思えるくらい、鮮烈な青色なのです。

ただ、すべてが青いわけではなく、後ろ首は綺麗な黄赤で、
この後ろ首と他の青い皮膚赤い肉垂の対比がとてもとても綺麗で、
一目見たら忘れられないインパクト
を与えてくれます。

この頭頚部の、天然なのに奇跡のような美しい配色と、
恐竜のような蹴爪やトサカなどの全てが
「ヒクイドリ」を彩る要素となって、私は惹き付けられて止みません

「ヒクイドリ」を見ていると、
「恐竜ももしかしたら色鮮やかだったかもしれない」
と思いを馳せてしまいます。

そんな鳥と恐竜の繋がりをより強く感じる鳥、「ヒクイドリ」。
一度はこの目で見てみたいものです


湿り気と熱気にやられ気味な藤色です。
6月は梅雨らしくジメジメした天気が続いていますが、
皆さま如何おすごしでしょうか。
今年はカレンダーと季節のミスマッチが続き、
体調を壊しやすいので、気を付けたいものですね。

さてさて、そんな湿り気や熱気を吹き飛ばすように、
今年もプロ野球が熱いです。

ビール片手に、肴をつまみつつTV観戦...
なんて方も多いのではないでしょうか。

TVの前で白熱した試合を手に汗握りながら見るのは、
至福のひと時と言えます。
できればニュースで結果のみを聞くのではなく、
中継を見たいと思う方はきっと多い
はず...。

そんな野球中継で、毎回必ず映るものがあります。
それは、球場で観戦しているファンの方がかざす、
選手の名前が大きく入ったタオルです。

筆文字で大きく書かれており、とても恰好良いものです。
それが球場で多数かざされているのを見ると、
応援のボルテージもガンガン上がります
まるで、球場とTV観戦のファンが一体になったような、
不思議な高揚感が生まれるのです。

...が、一点、とても気になることがあります。
それは、タオルに使用されているカラーです。
選手ごとにそれぞれ使用カラーが違い、
変化があって凄く楽しいのですが、
図と地の配色で閉口してしまうものが数点あります。

例えば鮮やかな。補色関係で、
より目立たせようとしているのかな?と思うのですが、
ハレーションが起こって見にくくなっています。



また、と黒の配色。
これは、二色覚のファンには見づらいものとなっています。



上記以外にもあるのですが、これでは折角のタオルの効果が
半減してしまい、大変もったいないなと思います。

ただ、それぞれ選手のイメージや、
思い入れのあるカラーがあったりもするので、
実際には配色変更は難しい問題だと思います。

なので、文字の周りを白や黒で縁取りし、
セパレート効果を利用すると、ハレーションがなくなり、
二色覚の方も見やすくなって良いのではないか...と思うのです。

より多くのファンと一緒に、より楽しい時間
過ごせるようになると思いませんか

たった一色加えるだけですが、ファングッズ作成の方には、
ぜひともご一考願いたいなあ...と本日の試合結果を見つつ、
静かに思ってるこの頃です。


お久しぶりです。
新型コロナ変異型が流行り、毎日毎日消毒に走り回っている藤色です。

緊急事態宣言が出てから、ノイローゼになる勢いで毎日消毒しています。
そうすると、アルコールに弱い材質のものが結構あるので、
アルコールで傷まないように日々細心の注意を払い続けるため、
ますますストレスが溜まって、より鬱々しています。

勿論、中にはアルコールで拭いてもへっちゃらな材質もあります。
例えばガラス



さっさか拭いてもそんなに傷まず、拭き筋が出ても空拭したら
ピカピカになってくれる、何とも嬉しく有難い材質です。
割れやすいですが薬剤など色々なものに強いので、
様々なところで頻繁に使われているため、
一番馴染みのある材質のように感じます。

透明で涼やかに見えるので、夏には風鈴や食器として使って
涼を演出するのに使われたり、冬にはクリスマスのキャンドル
受け皿として、キラキラと輝くロマンチックな雰囲気を
演出するのに使われたり、最近ではガラスのマグカップもあるので、
ハーブティーを淹れて楽しむのにも使われたりしています。

勿論、普段使いのコップや、採光のための窓にも使われています。
それ以外にも、綺麗にカットされた宝石のようなガラスも
売られたりしています。
使い勝手がとても良く、何かと便利なので、皆さまの身近にも
普通にあるのではないでしょうか。



さてさてそんなガラスですが、実は構造を見ると『固体』ではないんだそう
詳細を書くととても長くなるので省きますが、ガラスは『固体』『液体』
中間のようなものなんだそうです。
結構長い間、人類と共にありますが、まだまだその魅力は尽きません。
気になる方はぜひ調べてみてください。
色々感慨深く、時間が経つのを忘れてしまうほど面白いですよ

そうでなくても、何気なく身近なガラスを手に取って、
たまにはじっくり観察してみるのもいいかもしれませんね

そんなガラスに感謝しつつ、藤色は明日も消毒を頑張ります
皆さまこんにちは、藤色です。
緊急事態宣言中、いかがお過ごしですか?
私は毎年楽しみにしている百貨店のバレンタインイベントに行けず、
もんもんとしています。

さて、今回は『ブラック』について取り上げます。
皆様はベンタブラックをご存じでしょうか?
2019年のモーターショーで、あるドイツの会社が
塗装車を展示して話題になりました。

光吸収率99.965%の脅威の物質です
あまりに黒すぎると、人はそれを三次元物体と認識できず、
二次元物体として捉えてしまうのだとか。

もちろんベンタブラックもそのように見えるそう。
そんな驚きのブラックを塗装した車が、
とうとう現れたのかと、感心したものです。

ところが、その同じ年の9月に、ベンタブラックを
上回るブラックが発表されました。

しかも偶然発見したと言うのですから、更に驚きです。
発見したのはMITの研究者だそうで、光吸収率は何と99.995%

従来の最も黒い黒の10倍の黒さという、
もはや想像すらつかないことになっています。

発見されて間無しなので、おそらく身近でそれを
見られる日というのはまだまだ先ではあると思いますが、
もし今後見られる機会が出てきたならば、
少しでも良いので見てみたいと思っています

と、ここまででも驚きなのですが、更に驚くべきことに、
生物界にも、発見されたブラックやベンタブラックに届かずとも、
凄まじい黒さを使いこなしている鳥がいるという事実です。

人が99.995%のブラックを発見したと言っている傍らで、
ずっと昔から99.95%の黒を求愛に使用してきた鳥が居ます。

極楽鳥として知られるフウチョウのなかまで、
カタカケフウチョウという種類の鳥です。
しかも一種類ではないのです。
一体全体、どういう進化を遂げたら99.95%のブラックを
獲得することができるのか。
進化の神秘さ、奥深さに感心しきりです。

魚類にも実は99.9%の黒を使いこなしている深海魚が
居たりするのですから、本当に生物とは不思議で興味深いものです。

完全な光吸収率100%のブラックというのは、
それこそブラックホールくらいしかないと思いますが、
いつか光吸収率100%のブラックが見られる日が来るのでは…と、
今からワクワクしております。

繰り返しになってしまいますが、ブラックホールは無理でも、
やはりベンタブラックや新発見のブラックを、
死ぬまでに一度で良いから見てみたいものです
明けましておめでとうございます
年明け早々ぎっくり腰になってしまい、未だに苦しんでいる藤色です。

先日ようやく膝を曲げて靴下を履ける様になりました。
ここ最近は『動ける』事のすばらしさに日々感動しております。
皆様もゲーム機のフィットネスやジョギングなどを行う時は、
入念にストレッチをして、筋肉や骨を傷めないようにお気を付けください。

さて今回は、「テーマカラー」について書かせていただきます。
少し主題と離れますが、皆様はパーソナルカラー診断
受けたことはありますでしょうか。

だいぶ浸透してきた昨今、一度は診断してもらったことが
ある方も多いかと思います。

“今の自分に似合うカラー”を見つけて、そのカラーの服を着たり、
小物を持ったりすることで、生活に張りが出たり、
自分を演出することを楽しむことができて、
前向きになれたりしますよね。

そこからファッションや化粧において、より似合うカラーを追求するなどして、
診断を受けた方が自発的に動くさまは、診断した側からすると
本当に診断士冥利に尽きるというものです



ただ、診断結果を真に受けすぎてしまう方も、
けっこういらっしゃるように感じます。

「診断されたカラーじゃないと合わないから着ない、つけない!」
という意識に捕らわれて、逆に幅を狭めてしまうという
本末転倒な方をチラホラ見かけるのです。

そうなってしまうと、折角の診断が徒となってしまい、
楽しむはずのものが楽しめなくなってしまいます

そういう状態からの脱却方法の一つとして、
「今年のテーマカラー」を決めて身に着ける
というのはいかがでしょうか。

周りからいろいろとアドバイスを受けて思想が迷子状態になった時に、
指針となるものを決めておくと、それを基準に考えが
まとまりやすくなります

さらに、折角ですから「今年」という限定ワードを付け加えることで、
創意工夫やアイディアが閃きませんか。

“一年の計は元旦にあり”とはよく言ったもので(元旦は過ぎてはいますが)
この一月中に今年のテーマカラーを目標や挑戦したいことと共に
書き出してみてはいかがでしょうか。
もちろん、一色ではなく配色で決めても、色相環の一定区間で決めても構いません。

指針となるカラーを決めておくことで、膠着状態に陥っている思想や、
マンネリ感を打破することができるかもしれません。
そのようにいろいろと駆使して、カラーを楽しむ心
取り戻してもらえるとありがたいです。

良くも悪くも、一つのことにこだわらず、いろいろ試して
幅を広げていってもらうことこそ本懐なのです。
今年はまだまだ始まったばかり、コロナはまだ続いておりますが、
カラーを楽しみながら乗り切りましょう