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こんにちは。ピーコックブルーです。

季節外れの夏日で始まった11月。
紅葉を愛でながら、アイスクリーム
かき氷を楽しむ光景が見られるなど
何だか年末?を迎えるという感覚が
ついていかない感じですね。

冬が暖かいのは有難いのですが
極端な寒暖差や雨と雪の状況も気になり
この先どうなっていくのか気象情報に
目が離せなくなってきました。

さて今回は
「えっこんな豆皿が」と思った
面白くて楽しいイミテーショングラスという
器を取り上げてみました。

目玉焼き、ほうれん草、梅干しや煮豆…
まるで本物の食材がのっている!?と
思わせるようなリアルなプリントが絵柄と
して入った豆皿の数々。

これは「アデリア」というブランドの
イミテーショングラスの豆皿シリーズで
朝食や付け合わせにふさわしい1品が
絵柄として入っています。


参照:ADERIA(アデリア)サイト

絵柄と同じ食材を入れる、調味料や薬味
を入れる器や取り皿として、
また食品だけでなくアクセサリーなど小物
を入れるミニトレイなど使い方も様々に
楽しめそうですが…

例えば、色で簡単にできる「5色健康法」
に活用するのもよさそうです。

このブログではすっかりおなじみの
「5色健康法」は、の5色
をメニューに揃えて理想的な栄養バランス
に近づけるというもの。

この豆皿の色を参考にして
それぞれ「赤」「黄」「緑」、の食材を
揃え、「白」はごはんとし、「黒」は豆皿の
煮豆にある昆布やきのこ類、またひじき、
海苔などを盛り付ける。

この豆皿は全9種類。
絵柄にある食材を盛り付けるのもバランス
のいいメニューに近づけそうですが、
5色をしっかり揃えることで
より見た目も良くなり、食欲アップ
つながります!


参照:ADERIA(アデリア)サイト

食べ終わったあとも目を楽しませてくれて
遊び心たっぷりですね
いろいろ揃えたくなります



こんにちは。ピーコックブルーです。

長かった厳しい暑さから一変、
特に朝夕はぐっと秋めいてきました。

気象庁から発表された調査によると
今年9月の平均気温は全国的に平年より
概ね2~3℃高かったようです。

気持ちは秋に向かっているのに
体感は真夏 のまま…というような感覚の
ズレは、なかなかのストレスでしたよね

食欲の秋、行楽の秋、
秋の夜長も楽しみながら…
短い秋を秋色とともに満喫したいものです。

さて、奈良県の北西部に位置する広陵町
「くつ下の町」として知られています。

以前はくつ下の生産量日本一を誇り、
長年にわたり今もくつ下の生産を支える
企業がたくさんあります。

その中の株式会社創喜(そうき)という
会社が手掛ける「くつ下をたのしむ実験室」
S.Labo(エスラボ)では
自転車をこいでくつ下をつくる
オリジナルプロジェクト “チャリックス” と
いうナイスなネーミングのマシーンがあります。
https://slabo.souki-knit.jp/


参照サイト:株式会社創喜

工場で使われていたくつ下の編機と
自転車を融合させた“チャリックス”

36色の糸から好きな色を3色選び、
白いシルクと和紙の糸1本ずつと
組み合わせ、7分ほど自転車をこぐと
1足分のソックスが編みあがるとのこと。

ラストにスタッフの方がつま先の縫製や
プレス仕上げをして完成

ローゲージと呼ばれる肉厚でふっくらと
したはき心地が特徴の、自分だけのくつ下が
その場で作れます


参照サイト:株式会社創喜

このチャリックスは
自分で作る体験ワークショップと
オンラインでの製作も受け付けています。
https://www.charicks-online.jp/

選ぶ糸の色によって出来上がりの
色あいは多彩
自転車をこぎながら、3色の色が
少しずつ混ざり合っていく様が
見られるのも楽しいですね。

好きな色でつくるオリジナルソックス。
私もぜひ一度体験したいと思っています


こんにちは。ピーコックブルーです。

残暑というには厳しすぎる
災害級の暑さが続いています

雨の降り方も極端で、大雨や台風
心配もつきないですね

もう私たちの身を守るためには
住むところも含めて
「夏」の過ごし方を社会全体で根本
から変えていかなければとも
思うようになってきました。

さて以前このブログでもご紹介した
看護師さんの勤務体制を制服の色で
分けて “見える化” した熊本市の病院
の事例がありましたが、
同じように今度は「マスクで色分け」
した病院があります。

滋賀県の甲南病院というところです。

日勤者は「水色」
夜勤者は「オレンジ色」のマスクで可視化。



イメージイラスト

日々使用するマスクの色を変更する経費
はゼロ
日勤と夜勤がひと目でわかるので
スタッフ同士で声かけしやすくなり
残業時間も削減でき、働き方改革に
つながっているようです。

「色の区別」
サッカー や野球など集団で対戦する
スポーツのユニフォームをチームごとに
色分けすることで敵と味方の区別が容易
になり、
鉄道や地下鉄など交通網の路線図も    
「色」による区別で複雑な路線が
わかりやすくなっています。

日々利用している路線は色で覚えていたり
しますよね。

熊本市の病院の制服2色制の取り組みは
日本看護協会が実施する
「看護業務の効率化先進事例アワード」
2019年度最優秀賞を受賞

その後、制服2色制を採用する病院が各地
で増えたようですが、
このマスクの色を変えるというシンプル
にできる事例も制服2色制の取り組みを
参考に考案されたようです。

「色の働き」を活用した簡単に出来る
取り組み。こちらも今後広がっていく
かもしれませんね。

甲南病院サイト



こんにちは。ピーコックブルーです。

今年も早7月。
2023年も折り返しを過ぎました。
あと約半年。
関西人の私は前半の反省もふまえ、
時間を効率よく使いながら
“公私ともに元気でぼちぼち”
いいなぁ~と思っています。
(*関西でいう「ぼちぼち」は
「そこそこ・まぁまぁ」のニュアンスです

でもその前に、この夏も厳しい暑さを
乗り切らないと
皆さまもどうぞご自愛ください

さて今回は
世界にひとつだけの「手すり」ができる
「お絵かき手すりDIYキット」という商品
を取り上げさせていただきます。



これは大阪市天王寺区にある
手すりを中心としたバリアフリー建材の
メーカー 『マツ六株式会社』から
今年の3月に発売されたもの。

お絵かき手すりプロジェクトサイト

専用シートに色鉛筆やペンで絵を描き
それを手すり棒に貼り付けて、簡単に
オリジナルの手すりが制作できます



「手すり」が家族のコミュニケーションの
一助になれば
という願いのもと、
子どもたちが描いた絵を手すりにして
おじいちゃん、おばあちゃんへ届ける
プロジェクトを同社が2018年にスタート。

時を経て、より手軽に
自分で組立て・取付けまで行えるDIY
キットとして新たに登場しました。

色の観点からは
手すりが必要とされる場所や空間の色
との調和を図るために
例えば
床や壁と同系色にする
同系色にして明度差をつける
ことをポイントにあげてきました。



只、このお絵かき手すりの場合は
長さも約30㎝とコンパクト

家の中のちょっとした転倒防止に
役立つ、こうした手すりは
高齢者の方だけでなく、家族みんなに
優しく、便利です。

手すりが豊かに彩られ、本来の機能に
見る楽しさとハートがプラスされています。



いろんな絵や色が入ることで
壁との視認性も高く、分かりやすく
なりますのでアクセントカラーとしても
楽しめそうですね

この商品のパッケージは
完成した手すりをそのままプレゼント
ボックスとしてお渡しできるよう

支えたい気持ちを手すりに込めて。

と書かれた下にひと言メッセージを
書き添える欄も用意されています。

子どもさんは夏休みに
大人は自由にアート感覚で
心温まる唯一つの手すり作りにトライ
してはいかがでしょうか。


こんにちは。ピーコックブルーです。

皆さんは「アウェアネスカラー」って
ご存知ですか。

これは社会運動のシンボルカラーの
リボンを着装したり、建造物をシンボル
カラーにライトアップしたりすることで
その運動への支援・賛同を示す色のこと。

例えば「ピンクリボン」
乳がん予防と啓発のシンボルとして
広く知られていますよね。



リボン活動として、他には
レッドリボン…エイズへの理解と支援
オレンジリボン…子ども虐待防止の啓発
グリーンリボン…移植医療の普及
ブルーリボン…大腸ガン治療の啓発
イエローリボン…障害を持つ人の自立と
社会参加

などがあり、
以前このブログでもご紹介した
コロナによる差別や偏見の防止を示す
シトラスリボンキャンペーン
愛媛から全国に広まっていきました。

リボンだけでなく
LGBT(性的マイノリティ)への理解を広げる
「レインボーフラッグ」も知られるようになって
きました。



そして私は先日、地元自治体の主催で
「認知症サポーター講座」というのを受講
してきたのですが、受講者には
「認知症の人を応援します」という意思を
示す目印であるオレンジリングが配布され
ます。



認知症サポーターとは
認知症について正しく理解し、偏見を
持たず、認知症の人や家族に対して
温かい目で見守ることが出来る人

只、何か特別なことをする人ではなく、
認知症の人やその家族をさりげなく
見守り、手助けする「応援者」
という
存在です。

認知症サポーターについて
認知症サポーターキャラバン

私は身近な人が認知症になった時
に備えて今のうちにと受講したの
ですが、短い時間でしたが認知症に
対する意識が大きく変わりました。

オレンジリングのオレンジ色
江戸時代の陶工・酒井田柿右衛門が
夕日に映える柿の実の色から
インスピレーションを得て作り出した
赤絵磁器が由来。
世界的にも名声を誇る赤絵磁器の
ように、“日本発 ”「認知症サポーター」
の証として広く認められればとの思い
からとのことですが、
オレンジ色の温もりや楽しさ、親しみ、
団らんをイメージさせる心理的効果も
あるようです

「色」で意思を示す。
これも、ひと目で認識できる「色」だから
こその働きですね