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こんにちは。
J-color認定講師 黒川です
先日、都立忍岡高校で2日間、パーソナルカラーのお話を
させていただきましたので、今回はその御報告です。
おかげ様で、今回も楽しい時間を過ごすことが出来ました。

受講されたのは、将来のスペシャリストを目指し、
生活科学科で家庭科の専門科目として、カラーを選択している高校2,3年生。
本当に素直でステキな生徒さんばかり。
より多くの事を吸収しようと、積極的に授業に参加してくれました。



でも、やっぱり最初は、緊張気味。

先生とは、顔見知りとなっていますが、生徒さんにとって私は未知の人。
『一体、どんな人なんだろう???』と色々想像してくれているようでした。
パーソナルカラーは、生まれ持った色素(肌、眼、髪の色や質感)を基に
印象を良く見せてくれる色

もちろん、生徒さん達に印象を良くする為の、仕掛けもしてきています。
だから、『安心して下さい、印象良く見えているはずです。』なんて。

今回、担当された先生ご自身が、パーソナルカラーによって、
自分の外見の魅力に気付き、そこを活かしたおしゃれを楽しんで
いらっしゃるお一人です。そして、色の世界を楽しんでいらっしゃいます。
そんな、パーソナルカラーについての熱い思いを先生が語って下さいました。

「高校生の時って、自分自身を試したり、大きく変身してみたりと、
色々おしゃれを楽しみたい時期ですよね。
もちろん、そういう経験もとっても大切です。
けれど、色々経験しすぎて分からなくなってしまうことも…。
そんな時に、『自分の外見の良さ』を生かすおしゃれをする方法もある
と言う事を思い出してもらって、今後に役立ててほしい」


パーソナルカラーは、似合う色であると同時に
『自分の外見の良さ』に気付く機会でもあるのです。
今回も、自分の色素(肌、眼、髪の色や質感)の確認をしてもらいました。
なかなか、他の人と色素を比べながら、じっくり見ることってありませんよね。
そこは、高校生!ワイワイ盛り上がりながら、
自分自身の持つ魅力を感じてくれていたようでした。
気付くと終わりの時間に。あっという間に時
間は過ぎてしまいましたが、最後はにっこり笑顔に

パーソナルカラーで感じてもらった自分の魅力を存分に発揮し、
次のステージでもキラキラ輝いて欲しいな、なんて感じた時間でした。
これからの生活の中で、今日の出会いが皆さんのお役に立ってくれたら、
本当に嬉しく思います。

いつも、素敵なおもてなしをして下さる先生。
今回の授業の準備のお手伝いをしてくれた生徒さん、
玄関先までお見送りをしてくれた生徒さん、
授業を盛り上げてくれた生徒さん、
みなさん本当にありがとうございました

東京都立忍岡高等学校サイト
こんにちは、J-color認定講師の黒川です。

先日、都立忍岡高校パーソナルカラーの授業を担当してきました。
こちらの学校の生徒さんは、年間を通して「色彩学」を学んでいます。
なので、色彩学の知識も、色感(色を見分ける力)もバッチリ

パーソナルカラーは、似合う色であると同時に
ありのままの自分(どこかで良く聞くフレーズですが…)の良さに
気付くこのとの出来る色でもあるのです。

ということで、
「みんなの持っている外見の良さに気付いてもらう」
ということを目的に、お話をしてきました。



まず、こんな質問をしてみました。

『皆さんの、自分の外見的なチャームポイント3つ教えてください』
・・・
何だか、眉間にしわを寄せて、首をかしげている生徒さんが多い。。。

では、次の質問へ。
『自分の外見的なコンプレックスは3つ教えて下さい』
!!!
それなら、あるある!という表情に。

良く分かります! その気持ち!
私自身…、
大人になってパーソナルカラーを知ってから、
自分にもチャームポイントがあったんだ!と、
やっと、気付くことが出来たのですから。
自分の外見的な魅力って、なかなか気付けないものです。
ましてや、高校生。
外見のコンプレックスを持っているお年頃、だったりしますよね。

でも、みんな素敵なものを沢山持っているんです

と言うことで、
みんなで色素(肌、髪、眼の色や質感)について確認し合いました。

『髪がツヤツヤ、さらさらしてるね~。』
『私の眼って、明るいんだ~』

などなど、出てきました!
みんなの良い所が!!



外見的な魅力に気付くことが出来ると、
内面的にもプラスの効果があったりして、自分に自信が持てるようになります。
だから、もっと毎日が楽しくなったり、おしゃれも楽しくなったりするのです。

みんな元気で、反応の良い生徒さんばかり。
あっという間に、楽しい時間が過ぎてしまいました。
今回、このような形で、皆さんに出会うことが出来て良かったです。

そして、今回のパーソナルカラーの授業で、外見的にも内面的にも、
自信を持って、楽しくキラキラした学生生活を送ってくれると嬉しいです。

東京都立忍岡高等学校サイト

1ヶ月ほど前のある日、J-colorに1本の問い合わせがありました。
神奈川県にある「神奈川県立柏陽高校 」からのその問い合わせは…
「総合学習の時間での研究発表で【味覚 と 色】について
調べているグループがいるので、アドバイスがほしい」という
先生からのお電話 でした。



味覚 と 色
食と色の関係については、興味を持った方も多いかもしれませんが、
さらに突っ込んだテーマです。
色に興味を持った生徒 さんの研究に協力してあげたい
プラスして、どんな研究をしているのかに興味もあり、
J-colorに質問にいらした学生さんと1時間ほど
お話しさせていただきました。

J-colorに来てくださった学生さんたちは、とても明るく素直な4人組
そしてとっても熱心
J-colorに来る前に既に色についていろいろと調べていて、
質問もとてもピンポイント
こちらも回答するのが嬉しくなるほどでした

味覚と色の関係は、万国共通なのですか?
味覚と色との関係性を調べるための実験で、お勧めの方法はありますか?
実験でデータを集めたら、どんな風に集計するといいですか?

回答や提案を必死にメモしながらも、
今後の進め方を話し合っているその姿は、
とても生き生きとしていて、
高校時代に好きなテーマで研究を
するなんて、いい経験をしているなぁ
と感じました。
話をしているうちに学校 の先生の話や
他のグループの研究テーマなど、
学校の様子も伝わってきて、楽しいディスカッションになっていました
あっという間に時間が過ぎ、ブラスバンド部仲間で
結成されたそのグループは、「この後、部活なんです。」
と言って学校へ戻っていきました(なんてパワフル

皆さん自身がとても楽しそうに研究テーマについて話している姿をみて、
きっととてもすばらしい研究発表ができるのだろうな、と思いました。
研究の結果がでましたら、ぜひ教えてくださいね
楽しみにしています

今回、色について調べようと思ったきっかけは、カラーセラピーに
興味を持ったからだそうです。
「色って不思議?」「色って何?」ってギモンは年齢を問わず
誰にでもあるんですよね。
今回のように、1つのギモンから派生して「自分たちが本当に知りたいこと」や
「これって面白いかも!」ということにたどり着いたりもします。
中高生の若さであれば、なおさら
「ギモン」から様々な「発見」を見つける力が漲っています!
その「気づき」「意欲」を後押しするために、担任の先生が
お電話 やメール をくださり、とても熱心に
対応されているのもすばらしいと思いました
今回、J-colorがそのお手伝いをできたことも嬉しく思います

様々な学問がありますが、「色の視点」というのもこれから使えるツールのひとつ
「色彩学」を教えるのではなく、「なぜ、ミカンのネットにはオレンジが使われるのか?」
など、まずは「生活に密着した色の不思議」の提供から始めてみてください
こんにちは
アプリコットです
今回は、静岡の認定講師の方から、
うれしいご報告をいただきました

なんとなんと「ライフケアカラー検定3級」
中学生千田(チダ)さんがチャレンジされ、見事合格されたのです
おめでとうございます~~

J-color検定資格取得、最年少の千田さんから
コメントをいただきましたのでご紹介します

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○千田萌生(チダ モエギ)さん (15歳)

検定に興味があり、これを受ける事で、
自分に何か新しい知識が身に付けば良いなと思い、受験しました。
また、その知識を、これからの生活で生かしていきたいと思いました。

テキストや過去問題のコピーで学習しました。
母とテキストを読み合い、苦手な箇所を中心的に勉強しました。
  
今回この検定を受け、生活の中で色を使うときなどに困らなくなったので
自分にとって、とても良い経験だったと思っています
普段の生活の中で利用出来る知識が沢山あるので、
これからも活用していきたいです

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ということで、お母さんと向かい合って、
一生懸命テキストを読んでいる姿を想像すると、
なかなかよい風景だな、と思ってしまいました

本当に合格おめでとうございます
色は、本当に何をするにしても活用できる知識です。
ぜひ、今後の生活や、将来のお仕事にも役立ててくださいね

また、機会がありましたら2級も勉強して、
ぜひ色の楽しさをまわりの方に伝える「カラーアドバイザー」も目指してみてください
今回は、貴重なコメントをいただきまして、ありがとうございました

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皆さまへ

「色」の知識は、小学生でも中学生でも役に立つものだと思います。
堅苦しい色彩学の言葉は知らなくても、「補色の効果」を知っているだけでも、
描く絵の色使いがきっと変わります

色が心に与える影響を知っていれば、
毎日使うタオルやノートなどの色使いで、心のケアもできるかもしれません。

ぜひ、機会がありましたらまわりの子供たちに「色」の楽しさを語ってあげてください
J-colorでは、今後、子供たちに「色」を伝える方法も、研究していきたいと思います
すべての人に色で心ゆたかな生活を★
こんにちは、シオンです。
11/14、15の2日間、専門高校生の学習成果の祭典「さんフェア神奈川2009」に
ブース出展して来ました。

初日は雨にも関わらず、朝から大勢の方が来られ、大盛況。
2日目は晴天に恵まれ、全会場で10万人の人が訪れた活気あふれる
大会でした。
高校生とあなどるなかれ、熱気と技術力・完成度の高い成果の数々に
圧倒されます。(ほんの一部ですがご紹介します)

寄木細工 ドレス パンの実演販売
寄木細工のモニュメント  家庭科の学生さん制作のドレス        農業科学生さんのパンの実演販売


さて、私たち日本カラーコーディネーター協会(J-color)のブースでは、
色の楽しさを知っていただこうと、パネル展示、検定問題例と解答の掲示に
加え、「パーソナルカラー体験」、「秋の食卓を色で表現」といった、直接色に
触れる経験をしていただきました。

J-colorブース 興味津々な高校生

女性、男性、高校生、学校の先生、ご年配の方、ご家族皆さんで、といった
様々な方が色に興味を持って、ブースを訪ねてきてくださいました。

男性の皆さんもどうぞ! 色の不思議を体験

三原色ですべての色を表現できる写真教材を使った実験では、
「ほんとだー!!授業で習ったけどこんな風に本物見るのは初めて!」
と興奮する高校生も。

J-colorや検定をご紹介できたこと、そして何より「色って楽しいな」と
思ってくださる方が増えたことが嬉しい2日間でした。
また、J-colorのボランティアの皆さんと一緒に楽しく活動でき、
改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

今後も、ちょっとずつイベントなどに参加していきたいと思っています。