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こんにちはJ-colorの尾本です。

「色の見え方の多様性」「CUDの活用」を多くの人に知っていただくため、
J-colorでは、さまざまなイベントを開催しており、
今回は「CUDエデュケーションセミナー」についてご紹介させていただきます。

「CUDエデュケーションセミナー」は、CUDに関するさまざまな内容を取り上げるため、
毎回、異なるテーマを楽しめるセミナーです。
「J-color CUD 活用クラブメンバー」を中心にセミナーテーマを決めて開催することもあります。

第二回のテーマは、
「さわって色がわかるタグ」みんながわかりやすい色で楽しむコミュニケーション方法♪
でした。

さわって色がわかるタグ「いろポチ」は、産業技術総合研究所の名誉リサーチャー・
佐川賢工学博士が日本女子大にて考案・研究したデザインをもとに、
ブランドパーツ専門商社である株式会社フクイがプロダクトデザインをおこなった商品です。



その開発ストーリーやこれまでの展開と普及にむけてのお話を、
今回は、株式会社フクイ 開発部の黒田まゆみさんからお伺いしました。
黒田さんは、「いろポチ」のマスコットキャラクター、ポチ子ちゃんの4コマ漫画
「フクイのポチ子ちゃん」の作者でもあり、日々、SNSに投稿されています。

「いろポチ」は、タグに配置されたポチポチと穴の位置で
視覚障害のある方にもわかるように、
そのタグが付けられた物(お洋服など)の色を表現しています。

色の表現に利用されているのは、マンセル表色系の色相環です。
色彩学を学んだことのある方にはお馴染みの色相環を使うことで
目が見えない人とも色を共有できるということ、
目が見えない人でも色相環で色の位置関係を把握することにより、
カラーコーディネートを楽しめる
ということに私たちは驚くとともに感動しました



色が見えている人(色覚には多様性がある)、色が見えづらい人、色が見えない人、
みんなが色を共有することができるという「いろポチ」のしくみに興味をもたれた方は、
ぜひ、こちらのサイトをご覧ください。
https://iropochi.jimdofree.com

なお、第二回 CUDエデュケーションセミナーのテーマを決めるにあたり、
J-color CUD 活用クラブメンバーの有志からお力添えをいただきました。
今後もJ-colorはクラブメンバーの方々との交流を重ねていきながら、
さまざまな取り組みをしていきたいと考えております

色覚に多様性があることを多くの人に知っていただき、
みんながわかりやすい色であるCUDの活用を広めていく活動に、
ご興味のある方は、ぜひ、J-colorのCUDイベントにご参加ください


セミナー視聴者からの感想の一部をご紹介します

いろポチについて詳しく教えて頂き、ありがとうございました。
 視覚障害をお持ちの方に対して色を楽しむ一つの手段だと感じました。
 視覚障害がある方も、健常者と同じようにおしゃれをしたり、
 服を選んだりしたいとおっしゃっていたのを思い出しました。

いろポチが、そのものの色を伝えるだけでなく、
 配色コーディネートに役立つしくみであり、色の学習もできるという、
 多様な活用方法があることが素晴らしいプロダクトだと思いました。

いろポチの開発ストーリーを聞いて熱意や優しさを感じました。
 「社会全体のやさしさとして備えておくべきもののひとつ」が印象に残りました。

株式会社フクイ

こんにちは!J-color検定認定講師の河原京子です。
本日は3月19日(土)にコミュニティプラザ・コルソ(浦和コルソ)様にて行いました、
パーソナルカラー診断イベントにボランティアスタッフとして参加しましたので、
ご報告をさせていただきます



イベントテーマは
自分にぴったりの色を見つけて春を楽しもう♪

この春、お洋服をシフトチェンジしたい、
また、新しい自分を発見してチャレンジしたい方など、
ニーズはさまざまですが、皆様が春に向けてワクワクするイベントでした

今回、ボランティア参加でしたのでアシスタントとして、
メインカラーコーディネーターの方の診断にコメントを付け加える
サポート的な立場でお仕事させていただきました。




今回のイベントでの診断はおひとり15分ドレープをあてる診断でした。
パーソナルカラー診断には、個人診断やグループ診断、
その時間も色々なタイプがあります。

今回のような15分診断は短い時間ですので、
新しい色の提案にすんなり入られる方、
自分に落とし込んで納得する時間が必要な方、それぞれだと思います。

もし、もう少し納得する時間が欲しいと思われる方には、
時間をかけてたくさんの色で検証してどう言う理由で
「似合う」「似合わない」が生じるのか、聞いていただくのも良いと思いました

今回の診断ですが、お買い物の色選びに役に立ちそう
と喜んでいただけましたので、私も楽しい時間となりました。
これからの春夏コーデに活用していただけたら幸いです。

最後になりましたが、イベントに参加くださった皆様、
浦和コルソのスタッフの皆様、ありがとうございました


J-colorではパーソナルカラーの講座や診断を行っています。
パーソナルカラーリスト ベーシック講座
J-color春のパーソナルカラー簡易診断(ショートバージョン)


コミュニティプラザ・コルソ(浦和コルソ)


こんにちは、J-color認定講師の高橋名都紀です。
3月19、20日と2日間にかけて
コミュニティプラザコルソ(浦和コルソ)様にて、
パーソナルカラーのイベントが開催されました
2日目のパーソナルカラー講座を担当させて頂きましたので、
ご報告をさせていただきます。



今回の講座は、30分のパーソナルカラー講座ということで、
通常のパーソナルカラー講座よりは短い時間なのですが、
お買い物のついでにふらっと立ち寄れるような、
当日自由参加スタイルでした。

近年、パーソナルカラーの需要が高まり、
中には2年先まで予約が埋まっているサロンもあるよう…
もっと気軽にどなたでもご参加できるように、と工夫された講座でした。

講座では、
パーソナルカラーとはどんなものか
知るとどんなメリットがあるのか
パーソナルカラーの各グループの色の違い(見分け方)をお話し、
似合う色と似合わない色はどれだけ違って見えるのか

ドレープを使用してデモンストレーションをしたり、
人によって同じ色を当てても見え方は異なるので、
私や他の講師の顔で比較しながらデモンストレーションをしたりしました。



ご参加者の皆様も、見え方の違いに驚いていたご様子でした。
その人が持って生まれた色素(肌・髪・眼の色と質感)によって、
一人ひとり似合う色の傾向は変わるということが
ご体感いただけたのではないでしょうか

インターネットなどでも似合う色の自己診断などよく見かけますが、
自分がどのタイプの色が似合う傾向にあるのか、
セルフチェックリストをもとに、ご自身でも似合う色の傾向が掴めるように、
色素の見方のポイントについて、お伝えいたしました。



講座終了後、個別にご質問などを受けられるよう、30分ほど時間を設け、
ご参加者様とコミュニケーションを取ることができました。
短いお時間ではございましたが、
皆様の今後の色選びの幅が広がるきっかけになれば嬉しく思います

お忙しい中、お立ち寄り頂きました皆様、浦和コルソスタッフの皆様、
本当にありがとうございました

参加者のイベント感想
前向きな気分になりました!!ありがとうございました!!
以前から気になっていたので話を聞けて良かったです。今後の参考にします。
専門の方からお話を伺える機会は滅多にないので充実した時間を過ごせました。
パーソナルカラーを知るとオシャレが楽しくなる。
このようなイベントがあると楽しい時間が過ごせるのでまたあると良いです。
講師の方が実際にスカーフを当てて見られて、こんなに肌映りが変わるのかと思いました。
とても参考になりました。洋服選びに役立てたいと思います。

コミュニティプラザ・コルソ(浦和コルソ)




ポカポカと春らしい陽気なってきましたね。
J-color認定講師 黒川です。
先日、浦和コルソさまにて、パーソナルカラー診断のイベント
参加させていただきました。
そのご報告をさせていただきます。

実は、今回は2回目。
前回2021年10月のイベントの時もあっという間に
予約で満席 だったということで、ご好評をいただき、
再度ご依頼をいただきました。

今回も、すぐに予約で満席という状況(嬉しい限りです
10~70代までの幅広い年齢層の
たくさんの方々にご参加いただきました。



パーソナルカラーについては、YouTube、インスタなどなど、
あらゆるところで目にするようになってきていませんか

ここ最近、パーソナルカラーの人気も高まっており
ご興味を持たれた方も増えていますね。

ネットや、雑誌でセルフチェックをしたけれど、結局迷子になっちゃって…
自分の似合う色が知りたいんです
お手頃価格で受けられると聞いて~(通常の診断料も知っていらっしゃる方も!)
年齢を重ねて何を着たらよいか分からなくなった~
春だから、お出かけしたくなって~
コロナで在宅勤務が約2年、おしゃれをして友達に会いたくなって~

などなど、
ご参加くださった理由はさまざま。
短い時間でしたが、お客様のお悩みが解決できるよう、
私も精一杯お手伝いさせていただきました~

パーソナルカラーとは、一言でいうと似合う色。
でも、似合う色にはちゃんと理由があるんです。
それが色素という、肌、髪、眼の色や質感
この色素と似ている色が似合う色なんです。



そして、
スプリング、サマー、オータム、ウィンターの4つのタイプに分かれています。
詳しくは、下記J-colorのHPでもご覧いただけます
https://www.j-color.or.jp/2021/07/28/jand-suit-company02/

さあ、どんな色がお似合いになるのでしょう
ということで、鏡を見ながら
ドレープ(カラフルな色の布)を当てて
診断していきました~。



鏡越しに、顔映りについて
どんな風に見えているのか、いろいろお話させていただきました。
最初は「よくわからない~」とおっしゃっていたお客様も、
次第に、「あっこれ、いいかも♪」「あれ、なんか顔色よくないかも~」
などなど、おっしゃってくださるように。
そして、お似合いになる色が分かると、
表情が明るく、笑顔に~

その瞬間がたまりません

診断が終わると、
さっそくお買い物に行ってきます~
と、笑顔で行かれた方も。

やはり春になると、おしゃれして外に出かけたくなるんですね~。

パーソナルカラーを知って、
自分らしく、色を、そして春を楽しんでください。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました~

そして、
たくさんの方のサポートのおかげで、
無事今回のイベントも無事できました。
ご協力してくださったみなさま、感謝です。
ありがとうございました


参加者のお声

自分の魅力を引き出せる色、タイプを知ることができてよかった。
いろいろなカラーを合わせていただき、自分では意外な色にもチャレンジしたくなりました。
短い時間でしたが、たくさんアドバイスをくださって充実した時間になりました。
とても丁寧に調べていただけて、自分では気づかない似合う色を知ることができました。
  かなりお得なイベントで大満足です。
自分に似合う色の感じがわかったので、お買い物に行きたくなりました。

コミュニティプラザ・コルソ(浦和コルソ)

こんにちは。タイ在住、J-color認定講師の章村依里です。

みんながわかりやすい色とはどんな色だろうか
自分と同じ物を見ていても、全く違う色を見ているということは大きな疑問です。
いや、ずーっと色はみんな同じ見え方だと思っていたのですが、
それは大きな間違いだったのですね。

今回のオンラインセミナーは、メガネ型フィルターを使っての疑似体験もあり
色の見え方にはそれぞれ多様性があるということを知ることができました。



なるほど全く違いますね。
フィルター越しに見た色は、想像すらしていなかった色でした。
なんだかワクワク楽しい講座ですが、
オンラインでこのようにリアルタイムに受講でき、
体感もできるなんて大感激です

しかも海外在住の私が受講できるようにとJ-colorのスタッフの方が
教材を航空便で届けてくださったのです。本当に有難い限りです。



講座は、丹治先生の色彩学を基にした見やすい色の説明から始まり、
CUDの進め方や色使いのポイント等たくさんの事例を挙げて頂き、
とても分かりやすい内容でした。

色だけではなく形や大きさ、情報の伝わりやすさ、色の名前を用いた方法など、
多くの改善例がとても興味深かったです

日本は色を通じて、人や物に優しい環境だと思います。
私の住んでいるタイと比較してしまいまいますが、
まだまだカラーユニバーサルデザインという概念が
浸透していないかなと感じることがあります。

先日もう少しで段を踏み外して転倒する寸前でした。
デザイン的にはかっこよく素敵ですが、段鼻が判りにくく
ツルツルしていて、夕方や雨の暗い時にはとても危険ですよね



トイレは、男女の色分けも無く、ピクトグラムのデザインも様々なので、
いつもトイレ探しパニックになります。変な汗を流しながら必死ですよ
男性用は青女性用は赤という色分け表示は日本だけでしょうか

タイでは同じ色で使われている方が多いです。
それにしてもユニークなデザインで面白いですね。


標識には文字が添えられているのですが、タイ語これは読めません。
標識の色と図柄から判断するしかなく、瞬時の判別ができずに焦ります。
それでも私の住んでいるエリアは外国人居住地区なので、
英語表記も添えられている標識がいくつかあり意味が理解できます。

逆に言えば、日本に住んでいる外国人が、
標識に書かれている日本語が読めない場合は、
かなり苦労されているんだろうなぁと思ってしまいます。



この国で見る色は日本とは大きく違い、とにかく鮮やか、ド派手でエネルギッシュ
色の洪水の中での生活ですが、見ていると気持ちが明るく楽しくなります。
タイの人々も同じように明るくてパワフルです。
色を通してのコミュニケーションはいろいろ。
タイでも「みんながわかりやすい色」を広く伝えることを、
今後の課題にしていきたいと思っています